すがすがしい山の朝と景色を楽しみながらも行程は長い。(笑)
西駒山荘を出て、まずは木曽駒ヶ岳を目指す。その後、中岳を通り宝剣岳に登る。
帰りは、濃ケ池を巡り西駒山荘に戻り往路を下山。
写真右の道から小さい(?)頂を二つ超える。
振り返ると歩いてきた道が見える。左奥の少し尖がって見えるところが行者岩だ。随分来たなあ。
朝、この道を歩けたのは良かった。
この時間は登山者も少なく、朝の景色を楽しむなら西駒山荘宿泊がお勧め。天気に恵まれればだけどね。(笑)
やっとのことで駒ケ岳到着。第一印象は広い!
社があり、奥社は御朱印帳、記念品など販売。
ここを目指して、稜線を歩いてきた。行者岩があんなに遠い。
頂上から360°。最後にアップしたところが宝剣岳。
眺めを楽しみ、コーヒーを入れて一休みしたら出発。
中岳。
段々と人が多くなる。ロープウェイで千畳敷から来ると日帰りでも楽しめるので、子ども連れの家族も多い。
とは言っても3000メートル近いので、それなりの靴や装備は必要。街歩き恰好だと苦労する。(苦笑)
宝剣岳取り付きに来る。ガスってる。晴れるかな。
向こう側へ縦走するわけではないので、重いザックは置いてサブザックだけで登る。
鎖場を通過。
宝剣岳のテッペンに登る。
1人しか登れない。ガスっている。
なんてことないように見える。立ち上がりたかったのだが・・・
ガスの切れ間、ここから下を見ると。遥か2000m下が見える。思わずふわっとなる。(怖)
反対側も。ここへ来る途中、岩の上に人影を見たがよく立ち上がったものだ。
岩場を通過、その高度感。(試用版で広告入り・笑)
ガスの切れ間。南陵へ続く風景。
降りて振り返る。登った。満足。(笑)
青空が顔をのぞかせた。カッコイイ!
天狗岩。
さあ、下山だ。濃ケ池へ向かう。
千畳敷ではない、別のカール。
雪渓が残っている。
登山道は、なかなかの道。狭く急である。登りに使うとかなりきつい。
沢を渡り、少し楽になったところで、何か音が聞こえる。近づいてくる。あ、ヘリコプター。
何度も出入りする。訓練?観光?
濃ケ池に到着。
どこかの庭園のよう。ここを訪れた人の山ブログにも似たような感想が見られる。
ただ、発想が逆である。この自然にできた庭園風を街中やお寺に作ったのである。こちらが原風景。
全体はこんな感じ。ガスが晴れてれば、青空と山とが重なって見事だろう。
池のほとりに。コバイケイソウ。
良い山旅ができた。中央アルプス、好きになった。また来よう。
エピローグ
The End
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