お詣りを終えると、神様に新年のご挨拶が出来たような気持ちになり、ほっとします。。
金刀比羅様は大物主神の和魂。
出かけなくとも、朝起きた瞬間から夜寝るまで、神様を心に感じて生活しています。
2024年のはじまりの朝も、いつもと同じように、自宅の神棚で祈り、坐をし、心を見つめ、日々新たなりの心で一日をスタートしました。
次々と湧き上がっていた雑念や想念は、坐のお陰で少しずつ減り、雑念や想念から来る妄想も、もう一人の自分が眺め、早い段階でさよなら出来るようになりました。
頭の中は勝手なもので、空想して、それを膨らませ、悩みや悲しみや怒りや不安で、自分自神をがんじがらめにする事も出来るのですが、自分でそれを止める事も出来ます。
そうすると、激しい喜怒哀楽の感情に振り回されることは無くなり、心が穏やかになる感じがしています。
一方、右脳的な直感や閃きは大切にしようと思います。そして、左脳に邪魔される前に即行動です。
色んな縁が繋がって行きたくなる神社詣りは、今年も心の赴くまま続けていこうと思いますし、人との出会いも然りで、最初の感覚を大切にしようと思います。
神様の前に立ち、手を合わせても、何か願いを叶えてもらおうなどとは思ってなくて、健康でお詣りができる幸せに、自分の心がただ喜んでいるのを感じています。
金刀比羅様に縁があると知り、ここ数年、年始は香川県琴平の金刀比羅宮にもお詣りしています。
今年も行ってきました。
一年ぶり神馬の月琴号とルーチェ号にご挨拶です。
神馬さん、人間の年齢でいうと、かなりのお歳です。今年も元気でいてくださいね。
金刀比羅宮御本宮までの階段は785段。
奥社までは1368段。
金刀比羅様は大物主神の和魂。
金刀比羅宮本宮までの785段は近いと感じ、奥社の1368段も大丈夫でした。
年々鍛えられ、元気になっているかも。。。
1368段登ったところにある奥社の厳魂神社。
天狗さんと鴉天狗さんが岩肌に祀られています。
785段のところに降りてきてから、お札を購入し、ご祈祷をしていただきました。ご祈祷で社殿に入れるのは有難い事で、神主さんの祝詞奏上後、宮司さんに金幣を背中に当ててもらいました。ありがとうございます。
神社本庁から離れ、独自の道を歩み始めた金刀比羅神社。
人の作った組織に神社として属さずとも、こんぴらさまは多くの方々に愛されており、人々の神様への崇敬の念は変わらない気がしています。
2024年の幕開け、ニュースを見ながら、平凡な日々の有難さに気付かされました。
悲しみの中にいる方々の心が少しずつ癒されますように。。