このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

第51回北日本女流アマ囲碁大会

2025年02月24日 | 大会
2月9日、北日本新聞社にて
第51回北日本女流アマ囲碁大会(北陸基礎開発協賛)が開催されました。


前日からの雪で開催が心配されたが、それでも17名の参加があったことは喜ばしい。

A組(代表者戦)4名、B組(1級〜9級)4名、
C組(10級〜19級)4名、D組(20級以下)5名は、それぞれ総当たりのリーグ戦を行った。
そしてC組は13路盤、D組は9路盤を使用して、それぞれ3番勝負(2勝したら勝ち)を行うことにした。






A組は絶対王者の森川紗衣(小矢部市)さんが安定した強みを発揮して11連覇を達成。
通算20回の優勝を成し遂げた!
素晴らしい活躍で、これからも勝ち続けてほしいとも思うが
『そろそろ自分を超える若手も現れてほしい、それまでは私も頑張る』と、
森川さんは子供たちの成長に期待しているのかもしれない。




なお、代表は、森川さんが辞退されたので、二位の永田智世さん、三位の朝倉洋子さんに決定。
ぜひ、それぞれの目標に向けて全国大会を楽しんできていただきたい。
永田さん「全国の壁は高いが頑張りたい」
朝倉さん「念願の1勝を目指す」


B組は雪の影響で欠席者も出たが、それでも4名は目の前の対局を頑張った。
対局が始まれば、参加人数は気にならないものだ、目の前の1局に全力を尽くすのみだ。

C組は参加者のみなさんと相談して13路盤を使用、そして昨年から採用している3番勝負を行った。
1局だけでは早く終わることと、勝敗も気になるが、囲碁が面白くなり、
上達したいと思ってくれることももっと大事なこと。
で、なるべく多くの対局をする方が良いとの考えからだ。

D組も同様。C組もだが1勝1敗が多かったのもとても良かった。
みんなやればできる、打つごとに自身手応えを感じたり、少し成長したと思ってくれたのではないかな。
そして同率も多かったこともあり、子どもたちの希望で、順位はじゃんけんで決定することにした。






お昼は、みんなが待ち望んでいたケーキとお弁当の時間。
特にケーキを楽しみに参加した子も多かった。
「どれにしようかな」「私はこれにする」
雪もやみ、市内が見渡せる大パノラマが広がる会場での、
家族や友達と一緒に食べるケーキはさぞ美味しかったことだろう。






対局とともに違う学校の子供たちとの楽しいおしゃべり、この経験が、
次の大会に繋がっていってほしいと思っている。
参加してくれたみなさん、雪の中を参加してくれてどうもありがとう。また会いましょう。





■大会結果



記事&写真: 風夢
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