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冬季オリンピック

2014-02-08 22:48:06 | 学・楽・感
ソチ・オリンピックが始まりました。
布団に入って夜中にやってる開会式を見ようと思っていたのですが、
やっぱり途中で寝ていました。
五輪の1輪が開かなかったところまでは見たんですけど。
しかも、見始めたのが途中からだったというのが、
朝になって分かりました。
いつものように、必死になってみるようなことはないでしょう。
ぼつぼつ、結果を追いかけていこうと思っています。

冬季オリンピックを意識した最初は、やはり札幌です。
当時私は小学校高学年、学校で壁新聞の記事に選んだ記憶があります。
日の丸飛行隊とジャネット・リンだったな…

日本でもオリンピック競技を生で見ることなんてもちろんないし、
会場となった場所にも行ったこともなかったけれど、
20代で初めて行った海外旅行でそんな場所を訪れたことがあります。
1泊だけしたオーストリアでのこと。
インスブルック・オリンピックで使われたジャンプ台へ行きました。
もう、跡地となっていたと思います。
夏だったので緑に覆われた丘でした。
それでも、ちょっと感動を味わったものです。

それから何年かたって…
サラエボ・オリンピックのジャンプ台が大破した映像を見ました。
内戦によるものです。
オリンピックというものは、
経済、文化の成熟した国でないと行えないものだと私は考えていました。
今は期待値も込めた選定なのかも知れませんが、
2、30年前であれば国力がなければできなかったはずです。
そして同時に、その国の平和の証しであると。
オリンピックまでやった国がこんなことに!
その荒廃した風景は衝撃でした。
ジャンプ台、
オリンピック施設の中でも象徴的な場所を映し出すことが、
内戦の悲惨さを強く印象付けることになったと思います。

4年ごと、冬季オリンピックが始まるたびに、
対照的な二つの記憶がよみがえります。

ソチも安全に開催できるのかと不安視されていた地です。
競技が始まりました。
無事に会期を終えてほしいものです。
そして、未来に向けても平和な町であってほしいと思うのです。

コメント (2)
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