春の雷

あえかなる　薔薇選りおれば　春の雷（らい）　　石田破郷

文字使いが間違っていたらゴメンナサイですが、
大好きな俳句です。
中学の現代国語の教科書に載っていました。

花屋さんで、可愛い薔薇の花を、どれにしようか迷っていたら、雷が鳴った。

そんなシチュエーションだったと思います。

春の雷とは、まさに昨日今日の天候ではないでしょうか。

現国の授業では、
「春の雷だから、あまり激しい雷ではないと思います」
なんて、だれかが発言していた記憶があるのですが、
実際は、なかなかのもんです。
突風、雨、あられ、
日差しと黒雲の追いかけっこ

桜の開花宣言は出たものの、
お気に入りのショップで買った春物は、未だ、セーターインにしか着れず、
明日もコートにマフラーかな?

寒冷前線の通過で、大気が不安定になっているのだそうですが、
寒冷前線を英語では「コールドフロント」と言うそうです。
そのままやんけ！ちょっとはひねらんか？
おっと、失礼、いつもの私が・・・

ダンドリー

今朝の会話

　D：～～の３型って、データありますかね?
165：どれかな？

ダンドリー君は、品番の控えも無く、仕様書も持たずに質問。
仕方が無いので、私の仕様書を引っ張り出して探させました。

　D：これです。
165：ちょっと待ってね。

データを探して・・・発見。

　D：出力しといてもらえますか?
165：あとはどれ?３型でしょ?
　D：いや、とりあえず、それだけで。
165：とりあえずってことは、あとでいるんでしょ？
　D：はい・・・
165：そしたら、聞いときます。
　D：じゃー、これとこれです。

なに遠慮してるの?それとも気遣いのつもり?
うちの会社には、暇な人なんていないから、みんな忙しそうにしています。
だから、たのみごとのしにくい時もあると思うけど、
それなら、
これこれお願いしますと、
必要なことは全部いっぺんに言っておいて欲しいのです。
その上で、こちらの段取りで仕事の順序を考えます。
気遣いを見せるなら、
「すぐでなくてもいいですが」と付け加えてくれれば。

迷惑かけないように、とか、
なんでも自分でしよう、とか、
わかるけど、
担当者をうまく使う方法を考えるほうが、きっと、仕事は速いでしょう。
じぶんの段取り、
まわりの段取り、
考えようよ。
がんばれ、ダンドリー君!!

OB会

私たちの場合、正しくは、「OB総会」と称しています。
なぜに「総」？
高校の男女バスケット部なのですが、代々総まとめなので。
総まとめのスタートは、旧制中学卒の大先輩からです。
私は、卒業して今年25年になります。
この日以外は、同期の人ともほとんど会うことが無いのですが、
なんにしても、友達の少ない私に、28年付き合っている友達がいるというのは奇跡。

去年から、総会の会場(母校体育館)に行く前に昼食を共にすることになりました。
未就学児童も数人くっついてきます。

どの先輩のファンだったか、というような思い出話もあるものの、
話題のほとんどは、子供がどうした、仕事やめた、旦那の親が・・・そんな感じ。
1年分の井戸端会議ですか。

会場では、現役とOBとのゲームが何回か行われます。
それに出ようというOBは、少なくとも動ける自信のある人です。
年齢にかかわらず。
大きなお腹を揺らしてようが、走れればいいのです。
あんなにカッコよかった先輩が・・・は、よくあることです。

卒業してから、一度も着替えたことの無い私が言える立場ではありませんが。

ただ、私たちのように、見に行くだけというOBも段々少なくなっています。
現役の頃は、OB総会って、嫌いだったけど、
OBになって、続けて行くようになれば、楽しいこともあるものです。
年々はげていく体育館の壁に、自分の衰えを重ね合わせながらも。

ちなみに、二次会というのもあって、
大昔から昼となく夜となくOBの溜まり場だったお店で、酒宴です。
この日は、アルコール持込可、いえ、どちらかと言えば強要かも。

入院

私のことではありません。
義母が、昨日検査のために入院しました。
悪いところは心臓で、２週間ほど前に外出中に倒れたのです。
それで、今日、
なんとかカテーテル？血管ゾーエー？とかいうのをやってもらうそうです。
身内に何人か来てほしいということなので、
夫と、義姉が行きました。
私は、仕事なので、来なくていいとのことです。
検査の結果で、治療法が決まるのですが、
今回の検査入院という名目だけでも、２～３週間かかるそうです。

義母は、とにかく健康できた人で、お産以外の入院経験なし。
数日前に話をしたときも、
何人部屋にしてもらおうか、真剣に考え込んでいるのです。
ちょっとした旅行感覚です。
少し前から心臓は悪いと聞いていたのですが、
今回倒れるということがなかったら、そのままになっていたことでしょう。

逆に、義父は、
８０代後半という年齢に加え、持病もあるので、お医者さんとは仲良し。
とりあえず、大事にはならないでいます。
今も、うちには自転車で来ます。
ただ、心配なのは、この数週間一人暮らしになること。
若い頃、単身赴任の経験もある人なのですが、
火の用心
これだけはお願いします。

義母の入院ができるだけ短くなりますように。
日曜日には、みんなで押しかけますよ！

美容院トーク

私が美容院に行くのは、かなり間隔広く、３ヶ月ごとくらいですね。
行ってきました。

美容師さんというのは、お客さんと話をしないといけないことになっているのでしょうか。
黙ってやってもらったら、退屈と思う人もいるからなのでしょうが、
私は、あまり話しをしない方なのです。
カットされていく様子を見ているのが好きだし、
美容院というのは、BGMがかかっているから、
話をするとなれば、やや大きめの声が必要になりますし。
私に声は、
ざわざわ～に、まぎれてしまいやすい声だと言われたことがあるくらいなので、
一層、気合を入れないといけないのです。
ブローの時など、もってのほか。

そんな訳で、疲れるから黙っている時間が長いです。
ですが、
美容師さんは話しかけてきます。応えなければなりません。
話題も問題です。
一番難しいお年頃なので。
家族で行ってる美容院なので、ご主人は・・・娘さんは・・・
というねたでごまかされるのですが、
私自身の生態はあまり知られていないらしく、
「平日はあまり来られませんね」
なんて言われてしまいました。
あたりまえやろ、私は会社員や。

以前は、オーナーが担当してくれていたのですが、
最近は、特にご指名が無い限り、出ていらっしゃらず、
若い男の人(同じ人)になりました。
私のことは、追々、教えてあ・げ・る v v

これならOK？と、出してきた必殺WBCも、
「あ、今日やね、もうやってるの？」
かくし球で、アウトにしてしまいました。

優勝オメデトウ！

悲しい習性(大阪人編)

お昼休みに買い物に出ることがあります。
ホームセンターに行って、会社に帰ってきたときです。
ちょうど、社長に出会って、買ってきたものを見られました。
「マット買って来たん？」
玄関マット(イラン製・・・これもすごいよね）を買っていたのですが、
訊かれた訳でもないのに、
「なんぼやとおもいます？」
なんて言ってしまう、私。
「安いん？５００円とか？」と、社長。
「３９０円ですわ」
あ～悲しい大阪人の安モン自慢。

以前、こんなこともありました。
相手は、やはり社長。
ネットで時計を買ったのです。
「グランドセイコー？」と、訊かれました。
セイコーはセイコーだったのですが、値段は一桁違うかという代物。
グランドセイコーに見えたら儲けものなのに、
ここでも、安さ爆発自慢をしてしまいました。
モノは、というと、
「セイコー５」
現在は、国内販売されてなく、逆輸入でしか買えないシリーズです。
それはそれで値打ちはあるし、唯一私が条件にしていた自動巻きであったし、
何より、とても気に入って買ったので、
それだけでも自慢したいくらいなのですが。

とかく大阪人は、買い物をしたら値段を話題にします。
それも、どれだけ安く買えたか。
１００円でも高く買おうものなら、
あほちゃ～う？攻撃されるから。

服がほしい

私もなのですが、これは娘の言葉。

ミドルティーン、ファッション雑誌などもめくってもよさそうな年なのに、
同じ服を正味着回していた、いや、着たおしていた彼女が、
「お母さん、着る服が無い、服が欲しい」と言い出したのです。
「どんなんがいいの？」ときくと、
「重ねて着れるやつ」だそうです。そして、
「今の服」とも言ってました。

一人っ子なのに、知り合いからのお下がりがワードローブの大部分。
今の服と言ってもいいのは、
私が会社から持って帰ってくるＢ品。
だから、たまにヒットもあるものの、妙に大人っぽいのが多いのです。
間に合わせで、私のスウェットなんかも渡してしまう。
サイズが同じなので。
これをやってしまうと、返却されることはまず無いので、
私の服もなくなるという悪循環です。

今日は、とりあえず（やっぱり、とりあえずなのね）
ユニクロにＧパンを買いに行きました。
２本まとめ買いセールで、娘と私の１本づつ。
とはいっても、同じサイズが２本です。

他のものは、ユニクロはいやなんだって。
私だって、ファッション業界の壁際でご飯を食べ続けているのに、
どこに買いに行ったらいいのかね～
なにかと難しい、中学２年生。

最悪の日

昨日は、いつものように実家に向かっていました。
自転車で、最寄り駅まで。
ふと、車道のほうを見ると、横断歩道の上に不自然な毛皮がひらついています。
南無～
いぬかな、ねこかな…

しばらく走って、
なんでもない、信号もない細い道を直進のまま渡ろうとしたとき、
いきなり、右目の端に車が映ったのです。
ああ～～だめ、よけきれない！
ぶつかりました。自転車ごと倒れました。

これって、交通事故？
こういう時って、相手の連絡先とかきいとかないといけないんですよね。
でも、そうすると、自分の情報も相手に渡さないといけなくなる。
少し離れたところに車は止ったので、破損の様子もわからない。
私の体はなんとなく大丈夫そうなので、
逆に、変な要求をされることはないのかしら？

いろんな考えが浮かんで、結局、何もきかずに別れました。
実際のところ、こういう場合は、どうするのがいいのでしょう。

家に帰って、夫に話をすると、
どう考えても、車のほうが悪いと言われました。

そして、もうひとつ。
用事が終わって帰り道、最寄り駅から、自転車に乗ると、
一緒に行ってた娘の自転車、パンク。
距離があるから、一番近い自転車屋さんまで、こいでいったもんだから、
チューブごと取替えでした。

ああ、最悪の日。