韓国で「短髪」に誹謗中傷の“愚” 自国のアーチェリー3冠女性に「男女平等目指すフェミニスト」の偏見
- <iframe frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe>アーチェリーで3冠も中傷を受けている安山(共同)
韓国では、短髪の女性は男女平等を目指すフェミニストであるとの偏見が根強いという。近年のフェミニズム運動の盛り上がりに国内の一部の若年層が反発している。
韓国メディアによると、安はかつて自身のSNSで「ごちゃごちゃ言ってくる」という意味の「ウンエンウン」などというネットスラング(ネット上の俗語)を使っていたという。男性憎悪の隠喩とされるこうした言動やショートヘアが「フェミニストの証しである」などと推測され、安のSNSアカウントには「なぜ髪を切るのか」「メダルを返上して謝罪しろ」などの誹謗(ひぼう)中傷が相次いだ。
欧米メディアは一連の騒動を「オンライン虐待」として一斉に報道し、英BBCは「韓国では『フェミニズム』が汚い意味の言葉になってしまった」と論評した。
韓国ではテレビ局が開会式の中継で他国を偏見まみれで紹介して世界的なひんしゅくを買ったばかりだが、ネット上の中傷の矢も止まらないようだ。
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