40数年ぶりの山行は続きます。
10月13日に40数年ぶりの坊ガツルでテント泊。
10月23日に40数年ぶりの三俣山登山。
その5日後の10月28日には40数年ぶりに祖母山系の山に登り、その夜は麓に建つ山荘で素敵な時間を過ごしてきました。
「祖母山に一緒に登りませんか?」と、お誘いの連絡が入ったのは『坊ガツルテント泊』後で『三俣山お鍋半周』前のことでした。
メンバーは私も含め4人、登山後にメンバーの1人が最近常宿にしていると言う山荘です。
その山荘の写真は山岳会のLINEの中にもチョクチョク掲げられていて、
『私も一度訪ねてみたいなぁ… 』
と、思っていた山荘でもあったのでした。
また、祖母山は、私の成人式が行われていた日に縦走していた “少し切ない思い出が残る山” でもあったことから参加させてもらうことにしたのでした。
登山当日の詳細な計画が「三俣山」後に送られてきました。
祖母山までの移動時間が4時間かかるため、こちらを4時に出ても登山口に着くのは8時になります。
8時半に登山を開始しても登れる山やコースは限られてくるので、28日は “楽勝コース" で行くことに決まりました。
祖母山から傾山まで続く山並みを貫くトンネルの出口から登り始めると最小限の労力で尾根道に出られるのです。
紅葉が始まった尾根道を祖母山方面に3時間程歩いて往復し、車に戻るプランです。
トンネル出口から山荘まで車で1時間と考えると、山荘でゆっくりと寛げる計算です。
『20歳で登った祖母・傾の山は雪の中の行軍で大変だったけど、60代になり久しぶりに登る祖母山系は楽勝コース&ゆとりの山荘泊まりかー!』
私は40数年ぶりの祖母山系の登山にワクワクが止まりませんでした。