TANEの独り言

日々の生活の中でのつぶやきだから聞き流してネ

我が家メンテナンスpart①<庭にコンクリを打つ>

2020-08-11 07:13:00 | メンテナンス
狭い借家で生まれ育ったので、自分の家を持つことは小さい頃からの夢でした。

30年ほど前に、大層借金をして家を建て、私の親と一緒に住みはじめました。

家を持つにあたり、連れ合いといろんな家を見てまわりました。

「こんな感じの家はいいネ!」と、2人の考えが一致した家が2軒ありました。

そのうちの片方のお家を2人で訪ね、どこの建築会社で建てられたか聞いたのです。

私たちの突然の訪問にもかかわらず、そこの奥さんは親切にいろいろと教えてれました。

驚いたことに、私たちが気になっていたもう1軒の家も同じ会社が建てたということも分かりました。

すぐに、その会社に連絡を入れて話を聞いてもらいました。

私の父の意見も入れてでき上がったのが、今住んでいる家です。

ずっと気に入ってこの家で暮らしてきましたが、30年も経つといろんなところにガタが出てくるものです。

大きく手を加えなければいけないところはお世話になった建築会社にお願いしますが、自分でできるところは自分でやりたいと思いメンテナンスしています。

昨年、我が家の南側にある猫の額ほどの庭をメンテナンスしました。






それまでは、ホームセンターから玉砂利を少しずつ買ってきて撒いていましたが、雑草が生えてきたり、湿気が抜けなかったりでどうにかしたいと思っていました。

コンクリートなんて扱ったらこともなかったのですが、娘婿が自分でコンクリを打った話を聞き、競争心に火が付いてしまいました。

まず、玉砂利を取り除き整地しました。



排水溝に雨水が流れ込んでいくように、中央にT字型の溝ができるようにコンクリートを打ちました。



雨水が溜まらないように、まず正確に水平をとる必要があります。

半透明のホースに水を満たした状態でホースの両端を持ち上げるとホースの両端の水面は同じ高さで安定を保ちます。

こうやって同じ高さの点を3点出し、それを水平の基準面として溝に傾斜をつけました。


コンクリートが固まってから、溝に新しく買ってきた白い玉砂利を入れました。



最初に取り除いていた玉砂利を、高めたコンクリート面の外側に敷き詰めました。

コンクリートとモルタルの違いも分からずに取りかかり、コンクリートの粉と砂、砂利、水の配合も知りませんでした。

ですから、コンクリートの上面は混ざり具合の違いなどで模様ができています。

今年か来年には、焚き火台(またはバーベキュー台)を置けるデッキをこの上に作る予定です。

その時には、コンクリート面も溝も見えなくなるので模様は気にしません。


コンクリートを混ぜるのも、型枠を作るのも、傾斜をつけるのも苦労はあります。

材料をどれくらい準備するかさえ手探り状態です。

でも、新しいことにチャレンジするとこれまで知らなかったことを知るワクワク感があります。

また、頭もつかうのでゲームをクリアしていくような楽しさもあります。

失敗して当たり前、素人ですから。

考え通り、または考えていたより上手くいくと爽快です。

知らなかったことを知ったり、できなかったことができるようになったりするのは嬉しいことです。

それは、子どもも大人も年寄りも同じことのように思います。






共同制作、第2弾「今度はナニ…?」完結編

2020-08-10 07:40:00 | 木のカトラリー
長らくお待たせいたしました。

4匹目の動物の色塗りが終わりました。



その動物とは、もちろん"ロバ”です 。

私がブログを開設し、童話の登場人物や動物などを制作していることを知った娘が、"pinterest” というソフトがあることを教えてくれました。

このソフトは画像検索をしてくれるだけでなく、よく閲覧する対象物と類似した画像の紹介までしてくれるのです。

ちょうど、3匹目の犬を制作していた時だったので、口をあけた犬の横向きの写真ばかりを検索しました。

そしたら、"pinterest” は口をあけた横向きの犬の写真を探してきてはメールで知らせてくるのです。

まあ、犬は可愛いのでいいのですが、ロバの制作時にはロバの写真ばかりが紹介されます。

せっかく探して紹介までしてくれるのでロバの写真を保存してたら、私のスマホはロバのオンパレードです。

それらの写真を参考に4匹目のロバを完成させました。




どちらかというと、ロバは何処かとぼけた3枚目ですよね…



『ブレーメンの音楽隊』の動物たちの制作が終了した今も、

「こんな表情のロバはいかがですか?」

と、私のスマホにはまだロバの写真が送られてくるのです…   。

お世話になったのでそのままにしています。











吉野の桜を見に行こう! *2019春* その⑤<最終回>

2020-08-09 07:45:00 | 旅行
京都駅で買った食材で作った夕食を食べ、

オートキャンプ場に併設された温泉に浸かり、

焚き火台の火を見つめながら持参した日本酒を飲みました。




至福の時間でした。

「今日も忘れられない1日になったなー」

と、幸せな気分で眠りにつきました。



ところがです…

夜中、「バチン! カラン、コン!」という大きな音がして目が覚めました。

昔、聞いた事のある音でした。

私は車の中で寝袋に入って寝ていたのですが、窓ガラスが結露で白くなっていました。

眠い目を擦りながら外を覗くと、"白い” のです。

さっき聞こえた音の意味が、遠い昔の登山合宿の記憶と共にやっと理解できました。

車の横に張っていたタープの張り綱が、雪の重さに耐えきれず、ペグごと抜けて跳ねた音でした。

今、外へ出ても何もできません。朝を待つことにしました。

これが4月3日の朝の風景です!





これが4月の景色とは!

昨日は、桜満開の景色の中にいたのにー!


しかし、今となっては忘れられない思い出です。


さあ、そろそろ家に帰る刻が来たようです。

タープの雪を払い、焚き火台やテーブル、折りたたみの椅子など愛車の荷台に積み込みキャンプ場を後にしました。

途中、広島の福山辺りで急に眠気が襲ってきます。

サービスエリアで休憩を取ることにしました。

私の目に入ったのは!… 


宝くじ売場でした。

「運転中に急な眠気がさして、気が付けばそこは"福山” 。福の山に"ドリームジャンボの宝くじ売場” 。これは、神様の御導きに違いない!」

ここまで偶然が重なれば、宝くじを買わない手はありません。



その日の夕方、無事、家にたどり着きました。

総走行距離は1500km!

私の新たな出発となる"半放浪の旅” は終わりました。


「えっ、5億円の夢は叶ったかって? それはみなさんのご想像にお任せします。」

 「ナ 」 


          <完>

【1年以上前の話に長々とお付き合いいただきありがとうございました。今年の春は、連れ合いと東北6県の桜を見に行くツアーに申し込んでいましたが断念しました。楽しみは後にとっておきます。桜ってイイですネ!】





どうなる?我が家の「グリーンカーテン」

2020-08-08 07:05:00 | 家庭菜園
気が付けば、青虫・茶色虫の繁殖場と化していた我が家の「グリーンカーテン」。

青虫・茶色虫をアゲハ蝶の幼虫と思い込んで、紫陽花の葉に引越しまでさせてしまいました。

あの後、翌日も翌々日も数匹の青虫・茶色虫が朝顔の葉を食べているのを発見し、ただちに処分したのでした。

まるで掌を返すかのような、対応の変化です。

「人間社会でも似たようなことあるよなー。勘違いや思い込みで優遇されたり、ひどい仕打ちを受けたりってこと…  」

などと、勝手に問題をすり替え自己防衛に走ろうとしています。

単に、早とちりから始まったことなのですが…  、悔やまれます。



朝顔の葉は随分と食べられていました。

それだけではなく、最初の頃についた葉が枯れはじめたのでしょうか黄色っぽく変色してきました。

また、あれだけ実を付けていたキュウリも、梅雨明け頃から急に葉が萎れはじめ、今は哀れな姿になっています。

さらに、風船カズラはもう時季を過ぎて終わりの刻を迎えようとしています。


         現在の我が家の「グリーンカーテン」



       7月下旬の我が家の「グリーンカーテン」


かつては、青年のように若々しかったのに…


さあ、我が家の「グリーンカーテン」は、夏本番を前にして衰退の一途を辿るのでしょうか? 

それとも、朝顔が復活し、かつて飛騨高山で見た理想の「グリーンカーテン」を我が家で再現してくれるのでしょうか… ?







吉野の桜を見に行こう! *2019春* その④

2020-08-07 07:04:00 | 旅行
今回の"半放浪の旅” は2日目の宿(橿原駅近くのホテル)までしか予約していません。

奈良の酒「風の森」は忘れられない酒になりましたが、吉野の桜は不完全燃焼で終わったので、何とかこの想い燃え尽きさせたいと思っていました。

「吉野の仇を京都で討とうか… 」

しかし、桜のシーズンは京都は宿もないし車でも動きにくいでしょう。

ヘタすれば返討ちに合います。

そこで考えたのが、

『昼間は大津から電車で京都へ入り桜を楽しみ、夜は温泉に入れるオートキャンプ場に泊まりキャンプを楽しむ』

という一石二鳥作戦です。

滋賀のオートキャンプ場をスマホで調べ予約完了! 駐車場は都合よく大津駅の西口にありました。

これで今夜の寝床は確保できました。


京都ではバスや地下鉄を使い、東寺、丸山公園、高台寺、知恩院、御所の桜を観て回り、吉野山でのモヤモヤ感を解消することができました。











京都駅の地下街で、最近流行りの民泊客相手の多彩な食品を販売するお店を見つけ、食料を調達しました。


大津駅に戻り、1時間程車を走らせ、温泉に入れるオートキャンプ場に到着です。





内風呂、露天風呂、一人で浸かる樽の風呂など、いろんな温泉に浸かり旅の疲れを取ることができました。

全てがトントン拍子に事が運んだ半放浪の旅3日目でした。

          …この時までは… 。


        〈その⑤につづく〉