ザイルと焚火と焼酎と

ザイルを使う登山にちょっぴり憧れ、山中に泊まると焚火を囲み、下山後は焼酎でほのかに酩酊。いい加減なのんびり登山の日記です

青春18きっぷの旅/帰京編。初日は長距離移動で明石まで。ちょっとだけ三原城址を見学

2016年09月21日 | 帰省の途中旅

2016/8/20  この夏の熊本滞在は短いものとなってしまいました。もっとゆっくりと居たかったのですが、長崎にも二泊しましたし、仕方がありません。
前回から帰京時には京都に長逗留(と言っても2泊とか3泊ですが)することにしました。今回も3泊したかったのですが、20(土)~22(月)の日程ではどうしても20日の宿代がすごく高くなってしまいます。京都の手前で、格安ホテルを探したのですが、京都府内や大阪府内、さらには神戸周辺までは全然安くはなりません。やっと明石になって、我慢できるほどの価格になりました。

この夏から、実家の近所に今春完成した「西熊本駅」を使うことが出来ます。これまでは熊本駅まで早朝、車で送ってもらっていたのですが、徒歩で駅まで行けるようになりました。
西熊本駅5:44発です。熊本、荒尾、小倉、下関、徳山、岩国、三原、東岡山、姫路と乗り換えをします。明石駅に到着するのは19:50。この夏最長の乗車時間です。


▲三原駅での乗り換え時間が29分間ありました。そこで、駅に隣接した三原城址へ。お堀の一部が残っていました。15:48ころ。


▲北を眺めると、三角の山が見えます。桜山です。なぜ知っているかって? 実はこの山の麓の学校に通っていたのです。登ったこともありますよ。15:49ころ。


▲三原城址にはお堀跡はありますけれど、天守閣とか、櫓とか、その土台とかは残っていません。公園のようになっていました。15:51ころ。


▲この城は小早川隆景の築城です。沼田川河口の小島をつなげて建てた城ですから、城でもあり、軍港でもあるような特殊なお城だったようです。ですから「浮城」とも呼ばれていました。15:52ころ。


▲三原名物の「たこめし」を買いました。16:01ころ。


▲煮ダコが美味しい駅弁です。16:02ころ。

明石のホテルには20時過ぎに到着です。少し休憩して、外へ食事に出かけるのですが、もう閉まっている店も多く、なかなかこれぞというお店が見つかりません。商店街に入って、灯りが点いている狭いお店がありました。そこに入ることに。
お店も美味しくて良いところでしたが、カウンターでお隣りに座った方がいい方で、明石のことをいろいろと教えていただきました。その件は、また明日のブログで。