2016/10/6 S子とは7月28日に盆堀川千ヶ沢を沢歩きして以降、山へは行けていません。8月は熊本へ行きましたが、地震の影響下で、恒例のµ山行は出来ませんでした。9月に入ると、S子は眼の手術をしましたから、山どころではありません。手術は無事に成功・・・・
2ヶ月以上ぶりのS子との山行は大岳山としました。
久し振りですから、山体力がどの程度落ちているか不明です。今回のコースなら、途中で御岳山へ逃げればケーブルカーがありますし、鋸山からも鋸尾根ではなく林道に出てしまうことも可能です。
▲バスの時刻に合わせたせいでもありますが、ゆっくりの出発です。大岳鍾乳洞入口バス停で降りました。大岳橋を越えて左の尾根を登ると、サルギ尾根の登山道です。今日は橋は渡らずに手前を左に入りました。10:08ころ。
▲途中に採石場でしょうか? 何やら山を切り崩している現場があります。トンネルを通り抜けます。10:29ころ。
▲大岳鍾乳洞には平日ですからお客さんもいないようです。10:36ころ。
▲小滝橋の右手には小滝と名付けられた数十mもの滝が落ちています。この先にある大滝よりも高差があるのに何故に小滝と名付けられたのでしょう? それは流れが乏しく、貧相な滝だからでしょうね。10:39ころ。
▲林道終点にはこんなクマと鈴の絵が。11:11ころ。
▲山道に入りました。11:12ころ。
▲これが大滝。11:28ころ。
▲大滝の落ち口へ登山道は続いています。さらに沢沿いに進みます。11:42ころ。
▲時には沢を渡ります。11:43ころ。
▲苔の緑が美しい登山道ですね。11:44ころ。
▲沢に沿って気持ちの良い山道が続きます。11:45ころ。
▲陽射しが差し込む場所が近づきました。11:51ころ。
▲沢を渡る最後の場所で休憩です。12:09ころ。
▲それでもしばらくは沢沿いの山道でした。12:30ころ。
▲この青い花の名前が分かりません。12:33ころ。
▲ヤマシロギクだと思います。12:42ころ。
▲長い階段。稜線が近づいてきたような気がするのですが・・・・ 12:44ころ。
▲稜線まではまだけっこうありました。ここが馬頭刈尾根の稜線です。13:06ころ。
▲平坦な登山道が続きます。13:30ころ。
▲富士山も薄っすらと見えていました。13:35ころ。
▲山道脇に祠が立っています。ここが大岳山への分岐です。13:52ころ。
▲大岳山へ突き上げている沢の源頭はどれも急です。14:00ころ。
▲S子の前を外国人の男女二人が歩いています。彼らも大岳山に登るのですが、間違えてこちらに来てしまったのです。突然、英語で話しかけられて緊張してしまいましたが、何とか分かってもらえたようです。英語といっても “・・・・Ootakeyama・・・・" の部分が聞こえただけで、質問の意味は理解できてしまいますしね。14:04ころ。
▲これが大嶽神社の本宮です。里宮は檜原村の白倉にあります。日本武尊(やまとたけるのみこと)東征の折、建立されたとされる歴史の古い神社だそうですね。14:09ころ。
▲岩っぽい登山道を進みます。14:21ころ。
▲さらに急登に。14:26ころ。
▲大岳山1266.5m山頂。14:29ころ。
▲手前から浅間尾根、笹尾根、中央線沿線の山並が三重の波を打っています。14:30ころ。
▲雲でかなり隠されていますが、富士山ですね。14:31ころ。
▲手前から御前山、三頭山、大菩薩嶺が見えています。14:31ころ。
▲山頂は外国人が多くいました。鋸山方面への下りは急なんです。14:37ころ。
▲鎖も出て来ます。14:51ころ。
▲それが終わるとなだらかな登山道になります。この辺りはシカの生息数が少ないのでしょう、小笹が豊富ですね。15:27ころ。
▲アキノキリンソウだと思いますが、横に倒れた状態で花を付けていました。16:15ころ。
▲サラシナショウマだと思います。目立つ綺麗な花ですね。16:19ころ。
▲大ダワ994mに到着しました。トイレは使えるようです。16:24ころ。
▲もう時間が時間ですから、鋸山は登らずに、巻いて大ダワに来ています。ですから今この山道を下って林道へ出ようとしているのです。16:34ころ。
▲小さな白い虫がたくさんいました。PCで拡大して見ると、白いアブラムシですね。正式な名前は分かりませんけれど。16:39ころ。
▲まだ明るいうちに、林道に出ました。これで暗くなっても安心です。17:03ころ。
▲むこうの山は石尾根の何山なんでしょう? 六ッ石山でしょうか? 17:05ころ。
▲マタタビの実がなっていましたが、まだ色づいていませんから、辛いと思います。17:13ころ。
どんどん暗くなって、ついに真っ暗になってしまいました。でも、しばらくすると街灯も出て来ましたから、懐電は出さずに済みました。奥多摩駅に着いたのは18:30ころだったでしょうか。『天益』は今回も閉まっていました。すぐに電車に乗り、地元で打ち上げ。