今回は平日岩トレの2回目です。今はまだ僕は自由に動けますから、その間は実践できます。仕事の都合で平日に休みのあるHTさん中心にトレーニングを継続できればと思っています。
2022年9月30日(金) 天覧山平日岩トレ№2
▲10:53。最下部岩場のトラバースですが、N村さんは右から左への片道トラバースを完成させました。その後もコンスタントに成功。左から右へトラバースも核心部は成功させました。でもまだ安定はしていません。1往復にチャレンジしましたが、成功はしませんでした。
▲10:53。右から左への片道トラバースを成功させて喜ぶN村さん。
▲11:34。HTさんも右から左への片道トラバースを完成させました。彼女もコンスタントに成功できています。左から右へのトラバースは一番最初の両手で体を支えるところが苦手なようですね。
僕も久し振りに1往復してみました。所要時間を計ってもらうと、2分40秒。まずまずですね。
▲12:17。左側の岩場のスタンスが細かいルート3級+をまず僕がリードして、ゴールにも支点を設置しました。そして、ロワーダウン。ザイルを抜き、プリプロテクションの状態で、N村さんがリード。楽勝でしたね。
▲12:24。上でN村さんが確保して、HTさんがフォロウします。
▲12:37。二人は懸垂下降で降りて来ました。
続いて、N村さんが今度は自分でプロテクションをセットしながらリードします。不安なくリードできました。
▲13:01。HTさんがフォロウして登って来ます。
▲13:08。懸垂下降で降ります。
▲13:10。N村さんはHTさんにザイルを引いてもらい、手を離しても止まっていることを教えていました。
2ルート目は中央の小ハングルート4級+。僕がリード。ゴールにも支点を設置し、プロテクションを残したままロワーダウンしました。
▲14:26。トップロープでは比較的楽に登れるようになっていましたから、N村さんにはこのルートのリードにチャレンジしてもらいました。
▲14:29。核心部のヌンチャクにザイルを掛けると、僕もひと安心。
▲14:31。両脚が上に上がり、両手もさらに上のホールドを掴むと、ほぼ登れたも同然です。
▲14:31。登れました! 楽勝でした! 見事です!
▲14:45。HTさんがフォロウします。まだ、腕の持久力が不足しているようですね。脚を上げて立ち込む間の数秒間~10秒間を耐えられる持久力があればいいのですが。それでも、時間をかけて、ザイルの助けも大いに受けて、上まで登りました。次回は登れるでしょう。
▲15:48。小ハングルート右のフェースルート4級+を僕がリードしました。僕にとってもこのルートのリードは初めてでした。ロワーダウンして、プロテクションも回収しました。N村さんがトップロープでトライ。
▲16:02。最初の核心部で苦労しましたね。細かなホールドやスタンスを的確に使えるようになる必要があります。写真は2番目の核心部をこれから登ろうとするところです。
▲16:10。HTさんも続いてトライ。写真は最初の核心部の直下ですね。
▲16:20。小ハングのように腕への負担は少ないですから(ほぼ垂壁なので)、このルートの方がHTさんにとっては楽なようですね。苦労しながらも何とか登って行きました。
ここで最下部岩場は終了です。続いて、上のトラバース岩へ行きました。
トラバース岩では最初に僕が1往復にトライしました。何とか出来たのでひと安心です。そして、HTさんには左から右への最初の4分の1くらいをやってもらおうとしました。まあ、そんなに簡単には出来ませんから、最初のスタンスと2番目のスタンスでの立ち込む姿勢を教えました。腕に負担がかからないように、足で立つバランスの良い立ち方です。この日は触るだけですね。僕自身が1往復できるかどうか、それをを確認したかったんです。
HTさんが最下部岩場の4級+ルートをトップロープでいいので、スムーズに登攀出来るようになったら、鏡岩5.7にトライしたいと思っています。ここはクライミングシューズなしでは練習できません。そんなことを前に話したのですが、HTさんはさっそく自分のを購入していました。やる気満々ですね。