今年も「ミコアイサ:」が、やって来ました。
ミコアイサ:巫女秋沙
オスの見た目を、巫女さんの白装束に見立てたのが名前の由来
オスは、白黒の姿から「パンダガモ」と呼ばれることもあり、人気急上昇の水鳥です。
「ミコアイサ」の繁殖期は5〜7月です。 求愛は越冬中に行い、ユーラシア大陸や北海道へ
戻ったあとに湖などの岸辺の樹洞に巣を作ります。 6〜9個の卵を産み、
卵は1か月ほどで孵化します。
産卵後にペアは 解消 され、メスが卵を温めてヒナを育てます。
警戒心が強く、すぐに水に潜るので撮影難易度は高め(良く撮れました・・・good 自画自賛)
飛来直後のオスはメスの様な色合い(エクリプス)で、
綺麗なパンダ模様になるのは11月から12月頃。
(パンダ模様のミコアイサを撮影したいなら12月以降がおすすめですぞ。)
年明けの1月頃から繁殖行動が始まり、オスはメスを取り囲み、頭の羽毛を逆立てて
首をすくめたり、素早く泳いだりして、アピールします。
メスは素早く動くオスを追いかけて 試し 行動をします。
そして、春先には繁殖のため、またユーラシア大陸北部へ出発。
数は少ないですが、北海道のサロベツ湖など一部地域では、夏に繁殖。
湖で親子が泳ぐ姿はとても愛らしいですが、
数が少なく観察するのは至難の業です。
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