夕方近く、梓川右岸の歩道の傍にある卓ベンチに休んで景色と雰囲気を楽しんでいると、「後ろの草に白い蝶がとまったよ」と妻。こういうときに眼が4つあると助かります。
遠くから1枚、もう少し近寄って1枚、いつもどおりにジワジワ接近しましたが、写す前に逃げられてしまいました。歩道を横切り梓川の川面に向かってヒラヒラ飛ぶ蛾(蝶ではありませんでした)を諦めの眼で追いかけていると、幸いなことに川岸に戻ってきて灌木の裏側にとまってくれました。
帰宅してウェブサイトなどで調べると、マダラカギバのようです。マダラカギバは、前翅に大きな斑紋のあるカギバガの一種(カギバガ科カギバガ亜科で、幼虫はミズキなどミズキ科の葉を食べます。
《路傍の草にとまったマダラカギバ 2018/09/28》
《川岸の灌木の葉裏にとまったマダラカギバ(ストロボ撮影) 2018/09/28》
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