梓川右岸の遊歩道を歩いていると、カラマツ林に見覚えのある赤褐色のキノコがポツンと1本生えていました。ハナイグチではないかと思います。
ハナイグチは、夏から秋にかけて、カラマツ林の地上に単生~群生するイグチ科ヌメリイグチ属の中型~大型の食用キノコです。「傘」はこがね色~帯褐橙色~赤褐色で、著しい粘性があります。「柄」は淡黄色で膜質の「つば」があり、「つば」より上は頂部に網目があり、網目の部分を除いて褐色の粒点に覆われ、「つば」より下は黄色、のち基部を除いて褐色になります(『カラー版きのこ図鑑』参照)。
《歩道沿いのカラマツ林に生えたハナイグチ 2018/10/01》
《歩道沿いのカラマツ林に生えたハナイグチ 2018/10/01》
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