田代池付近を歩いていると、歩道傍の湿地に咲いたアザミの花でオオマルハナバチ♂が蜜を吸っていました。白黒、もこもこの何かが花についているようで、はじめはマルハナバチとはわかりませんでした。
「マルハナバチとはミツバチ科ミツバチ亜科…の昆虫…。マルハナバチの姿はミツバチに似て、丸みをおびており毛深いが、ミツバチより少し大きい。北方系の昆虫であり、高緯度地方に数多くの種が分布…。体色は黒で、白や黄色の筋状の模様があるものが多い。体毛が長いため花粉を集めるときに効率が良くなっており、温帯地方の虫媒花の送粉者として非常に重要な存在…。」(ウェブサイト『ウィキペディアーマルハナバチー』参照)
マルハナバチは多くの植物にとって重要な花粉の媒介者ですが、最近ではトマトやナス栽培で受粉に利用されているセイヨウオオマルハナバチが各地で野生化、生態系が攪乱されるという問題が起きているようです。
オオマルハナバチについては、根来尚さん(元富山市科学博物館)にアドバイスしていただきました。
《アザミの蜜を吸うオオマルハナバチ♂ 2018/09/28》
《路上で死んでいたオオマルハナバチ 2018/09/28》
《路上で死んでいたオオマルハナバチ 2018/09/28》
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