(7月中旬の観察記録です。)
園路そばの薄暗いコナラの林の中に、何故かいつもウスバカゲロウが見られる場所があります。
よく似たコウスバカゲロウとは、「顔の下半分が淡褐色となることで区別できる」(『日本の昆虫1400②』)ようですが、写真ではよく分かりません。前翅の最も幅の広い部分(赤矢印)が中央寄りにあるので、ウスバカゲロウではないかと思います(コウスバカゲロウは先端寄り)。
ウスバカゲロウの幼虫(蟻地獄)は、頼成の森では、休憩所など建物の床下や大木の根元など雨のかかりにくい場所で見かけます。
《ウスバカゲロウ 2014/07/15》
《ウスバカゲロウ 2014/07/15》