朝からボーッとして気持ちが “うわの空” の日って、ありませんか?
そんな “うわの空” の気分の日に、月1回定期受診し始めた O 内科医院で、とんでもない大ボケぶりを曝け出してしまいました。
たまたま、待合室に患者が一人もいなかったことを幸いに、ソファーにふんぞり返って名前を呼ばれるのを待っていたのですが、・・・。
「ヒゲさ~ん、そろそろ保険証だけでも出してもらえませんか?(笑い」
何と、まだ受付を済ましていなかったのです。この一言でやっと気づきました。
TVドラマじゃあるまいし、今どき顔パスなんてあり得ません。ビックリするやら、恥ずかしいやらで、どうしてこんな間抜けなことをしでかしたのか、とさすがにその原因捜しを始めました。
やっとのことで思い当たったのは次の2つ。
ひとつは既に、内科医院の玄関先でしっかり名前を呼ばれていたこと。もう一つは、家を出がけに “お薬手帳” を危うく忘れかけたこと。この二つが妙な安心感と油断をもたらしていたようです。
先ずは、既に名前を呼ばれていた件。
新型コロナ感染予防のため O 内科医院では、来院者の選別を玄関先で行っています。先ずは、インターホン越しに風邪症状(発熱・咳)の有無を訊かれ、次いで、実地に検温と手指の消毒を受けなければ受診許可が下りません。
カメラ付のインターホンらしく、それを介して顔とマスク着用を確認した上、同時に名前もしっかり呼ばれました。それでてっきり受付を済ましたものと勘違いし、そんな “思い込み” から安心感と油断があったようなのです。
さて、もう一つの “お薬手帳” の件。
整形外科クリニックで腰の内視鏡手術を受けた後、そこで処方された緩下剤がとうとう切れてしまいました。こんな時こそ “お薬手帳” の出番。これを持って改めて、O 内科医院で処方してもらおうと考えていました。
そのためには絶対に、“お薬手帳” を忘れてはならないと用心していたのですが、その甲斐もなく着替え中にそれをコロッと忘れ、家を100歩ほど出たところで引き返すハメに。
そんなこともあって、
「(今日は、気を付けなければ・・・)」と、心に固く誓っていた矢先の受付すっぽかしでした。
どうやら、大ボケをしでかした原因の一端はこの一件にもあったようで、その安心感からも心に隙が出来ていたのでしょう。
歳を取ると、物忘れがしょっちゅうですし、勘違いによる “思い込み” も酷くなります。その日は朝っぱらから、なぜか気持ちが “うわの空” になっていて、どうやらそれが老人ボケに加勢していたようです。
朝から、こんなドタバタが2回もあった日でしたが、その後は何とか無難に済ますことができました。メデタシ、メデタシ?!
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毎年、春のこの時期になるようです。
過去記事を読み返してみてわかりました。
一々気にしていたら身が持ちません。
「こんなこともありゃーな、まっ、いいか」で・・・!
それよりも、お孫ちゃんカワイイですね。
そういう経験が増えてきました。やったつもり。がぜったいやった。になったり、逆にどうでもいいやになったり、
老人力は多彩です。
もうちょっと、人間力を上げたい
感動したり・感動して泣いたりしたいわ