昨日(月)午後1時から始まった兵庫県知事・「斎藤君の
ぶら下がり記者会見」での発言。
恐らく、記者側から問われての応答であろうと想像するが、
故・県民局長と女性職員数名の私的情報がSNSで晒されて
いる状況に対しての反応が酷過ぎる。
流れている情報が本物かどうか分らない。
事実関係を確認することが大事だ。
斎藤君は昨日(月)の朝一番に人事課に、「パソコン内の
真実と流されている情報が一致しているのか」を調べさせる
のが知事としての職務ではなかろうか。
そしてぶら下がり会見で「個人情報は流さないで欲しい」と
釘を刺す、頭を下げる等を実行すべきではなかろうか。
それを私は、日曜の当ブログで「人の行いとして」期待した
のである。だが、完全に裏切られたわけである。
斎藤君が真っ当な人間なら、そして仕事ができる知事ならば、
自分が公選法違反で訴えられたことよりも、元職員と現職員に
対して気遣いをするのが望ましい振る舞いであろう。
他人(職員)のことは少しも考えず、自分のことばかり頭に
あるから、上記のような発言になるのだ。
真っ当な人間なら、「現在、人事課でSNSで流布されている内容が
事実か確認を進めています。先ず私がここで言いたいのは職員の
情報をどうか流さないで頂きたい」とお願いする筈である。
斎藤君とは、自分に関係した人々を悉(ことごと)く不愉快な
気持ちにさせる人である。
多くの県職員、多くの県会議員と多くの市議会員と百条委員会。
加えて言うなら、選挙で猛烈に働いたのに呆気なく見捨てられた
PR会社の面々。
やはり斎藤君は、周囲を不幸にする人でなし、と断定する。
さて、二週間振りのコーラスから帰宅して、直ぐ散歩。
真っ黒で尾の先が鍵型に折れ曲がっている野良猫が私を
覚えてくれたようで、いつもの場所で私がしゃがんで呼ぶと
喜んで近付いてくるようになった。
とろけるまで両手で撫で回し、ごろごろ言わせてから帰宅
するのが日課になっている。
そういう動物好きの私でも、秋田市の店舗内で生け捕りに
された野良熊は殺処分やむなしと思っていた。で、やはり、
殺処分になったら、「どうして殺した。可哀想。山へ返せば
いいではないか」と、市に苦情が来ているそうな。
恐らく、殺処分された熊は吾々人間に食べられる。
放獣する訳にはいかない個体だから、食べるのである。
それでいいではないか。
苦情を言ってきた人たちは、鶏を食うな、牛を食うな、豚を
食うな、鯨を食うな。どれも熊と同じ哺乳類である。