ホイッスルバード あいざわぶん

撮り鉄の事件を見て私が思ったこと

【本日は2回アップします。これはパート2です】

新型肺炎ウイルスが原因で、私は秘かに喜んでいたこと
がある。(不謹慎で申し訳ない)
競馬場が観客を入れずに開催していたことである。
それのどこが喜ばしいのかというと、馬が落ち着くからだ。
競馬場に居るのは関係者のみで、馬を識る人ばかり。
だから、どの馬も人為的な不利を受けずに走れるのだ。
それぐらい馬は臆病な生き物なのである。

白いTシャツが怖い。獣医の白衣は怖くて仕方がない。
傘が怖い。目の前で広げられると、もっと怖い。
近くで物音を急に立てられるのが怖い。
近くで不規則な動きをされるのが怖い。
とにかく、怖がりなのである。
だって、彼らは猛獣から襲われる草食動物ですから。

感染者が落ち着き始めて観客を限定的に入れ始めた。
しかし、人数制限があるし、大声を出してはいけないから、
人為的な不利を受ける頻度は極めて少なかろうと思えた。
まだまだ馬は怖がらずに済む、と思っていたのである。

ところが報道カメラマンが馬を驚かせる事態が二件続けて
起きてしまった。
一度目は、私もファンである岩田騎手(父の方)が、馬から
振り落とされる寸前の事故だった。
彼は気性が荒いから、態勢を建て直して怒鳴ったそうな。
二度目は、静かな武豊君が珍しく語気を強めてカメラマン
に、「あんま動くなってカメラマン。動くなって!」と注意を
している。
どちらも「GⅠレース」発走の直前の出来事だから、ホース
マンの一人として、私もカチンと来る。

そんな奴らは出禁にするのがいい!
タチの悪い「撮り鉄」と同じで危険人物である。
真の競馬ファンなら、スタートするまで静かにするのだ。
人も馬も命懸けで競技しているのだぞ。
観てわからんかい!
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