昨夜起きた豊後水道地震に就いての感想を・・・。
23時14分時の私は爆睡していた。
テレビや室内灯やパソコンを点けっぱなしのまま、
畳の上で眠ってしまっていたのだった。
その私にスマホが、不気味な警報音と共に「地震
です 地震です」と女性の声で注意喚起してきた。
私は直ぐ覚醒し、同時に(おっ、遂に来たか!)と
半身を起こして身構えた。
点けっぱなしのテレビは通常通りの放送をしていた
のでNHKにしたのだが、地震テロップが出たのは
数秒後で、それから番組は切り替わり地震報道に
なったのだった。
松山市内にあるテレビ局にチャンネル変更すると、
局ビルの三階に居たアナウンサーが自身が感じた
揺れを話していた。
「最初の揺れが10秒から15秒ほど続いて」と言って
いたが、私の実体感とはかなり違っていた。
私の場合は、警報から数秒して最初の揺れが始まり、
それは8秒弱程度だった。
(震度は幾つか)と思いつつ揺れの中に居たのだが、
(3はあるだろうな)という感じだった。
報道では、「松山市内は震度4」だったので、揺れの
長さも揺れの酷さも吾がマンションでは軽度で済む
のが再認識されたのだった。
一応、二度目の大きな揺れが来るかもしれないので、
トイレに行ってすっきりし、午前3時まで各地の被害を
テレビで見ていた。
ちなみに二度目の揺れは最初の揺れから30分後に
起きたのだが、震度1程度の軽いものだった。
仮に昨夜の地震が巨大地震だったとして、吾が家の
備蓄はどの程度だったのかを書いてみよう。
〇原付バイクのガソリン残量 3ℓ前後。
実は昨日、入れに行こうと思っていたから、最低限の
備蓄量だった。但し、私のバイクは1ℓで43キロ走る
ので、補給無しで福山市・高松市まで逃げられるから、
やはり3ℓの残量は少なくはない。
〇飲料水 2ℓのペットボトルで8本。
これも、そろそろ6本入りのダンボールを買いに行く
頃合いだが、困ることはない量である。
〇缶詰・乾麺・米などの食料
ふんだんにあるので上階の老夫婦にも分けてやれる。
正しく「備えあれば憂いなし」なのである。
【追記】松山市隣りの東温市で63歳の女性が地震が
原因で階段から落ち、手の指を骨折したそうな。
きっと、寝起きだから、大慌てをしたんだろうな。
家族構成は知らないけれど、もしも単身で木造家屋
なら、地震が収まるまで二階に居た方が安全である。
恐らく、考えたこともない人が多いのではなかろうか。