2020年1月の衆院予算委員会で首相の安倍晋三君は、
「募ってはいるが募集はしていない」と発言して、議場を
ざわつかせた。
私はリアルで見ていて頭がくらくらし、直ぐ腹が立った。
いくらなんでも、あってはならない詭弁・暴言である。
中学生も嗤う国語能力だが、なんと晋三君は、「募集と
募るは違う」と、最後まで言い張ったのだから恐ろしい。
現在LGBTQ法案の内容で揉めている。
「差別は許されない」が自民右派は気に入らず、「不当な
差別はあってはならない」に変更したいらしい。
・・・ じゃ、正当な差別って、何さ ・・・
「きっと自分たちは差別する。だから訴えられても罪には
問われぬように曖昧な言葉で法文化する必要がある」と、
自ら言っているようなものなのに、自らを省みる余裕すら
ないのだ。
・・・ それでも政権を握れるのは誰の責任か ・・・
10年後、自民党は言うだろう。
「少子化が止まらないのはLGBTQ法案を通したからだ」
きっと言うに決まってる。