ホイッスルバード あいざわぶん

消防車出動を待つ幼な子

夕暮れが迫る少し前に散歩に出掛けた。
道後消防署前に通りかかった時、3歳ぐらいの男の子が手を
握る母を仰ぎなから消防車を指さし、「いつ出るの。今動くの」
と訊いている。
(どう言ったらいいのか)と、困ったような顔の若い消防団員が
苦笑しながら子供に大きく手を振り、署内に入って行った。

私の歩みはゆっくりとなり、その光景を興味をもって観ていた。

その時、(あっ、歌になる!)と血の小さな逆流を感じた。
幼な子が待ち望んでいるのは、まさしく人の不幸だからだ。
(いいのが創れるといいなぁ)と自分に期待しつつ、瞬間的に、
(あっ、難しそうだな)との直感もしている。


さて、今月10日まで、「青春18きっぷ」の有効期間なのだが、
どういう理由か自分でもわからぬまま自宅で燻っている。
旅には絶好の12日間連続好天予報なのに・・・ね。

 ・・・ これでは駄目。耄碌(もうろく)である! ・・・

ということで明朝、一泊二日で無理やり出掛けることにした。
(どうか右脚付け根から膝まで痛みませんように)と願いつつ、
広島県尾道市・百島(ももしま)一周の小旅行にする。

なので、明日のブログは休み、明後日夜遅くにブログアップ
します。
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