まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ2』32話まで

2022-02-16 16:37:24 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

今話は、もう泣きました。号泣しました、あたくし

 

ヤン医師は、ト理事長に指示されたゆえか、キム・サブの病状を調べようとしています。

ぺ医師が知っていると耳にしたので、それとなく探っています。

 

キム・サブは、眠るヨ元院長のベッドの傍で一人泣きました。

泣いて気持ちの整理をしました。

そして、スタッフ全員を集め、ヨ元院長の意向を伝えたのです。

意思を尊重し、これ以上の延命治療はしない・・・と。

スタッフに、最期の挨拶をしてくるよう言いました。

手の空いてるスタッフたちは、ヨ元院長の傍で楽しく会話をしました。

皆必死に泣くのを堪えて笑顔を見せました。

ヨ元院長が咳き込んでも、体調が悪くなっても、彼らは世話をするだけで、治療はしません。

耐えきれずに泣きだしたオム看護師。

「泣かないで。死ぬと言うのは考えてみればそんなに寂しいことではない。」

と、ヨ元院長は言いました。

 

鎮痛剤だけを投与し、その他の薬の点滴を全て外しました。

手が震えて処置ができないオ看護師長の代わりに、ナム医師が行いました。

ヨ元院長はありがとうと言いました。

「皆には悪いが、私にとってはとてもありがたくて幸せな別れ方だ。皆幸せに。」

そして、キム・サブに、外傷センターの夢を必ず叶えるようにと言いました。

「必ず叶えます。」

と、キム・サブが静かに言いました。

また会いましょう・・・と、キム・サブが言った時、ヨ元院長は息を引き取りました。

最期まで微笑んでいました。

泣けた~っ本当に久しぶりに号泣しました

 

ウジンはキム・サブの背中を見つめていました。

キム・サブの悲しみが伝わって来ました。

 

ウジンは、とうとうキム・サブから出された宿題をやり遂げました。

毛根管症候群とは別に、キム・サブは病気を抱えていたのです。

それを、キム・サブの資料から調べ上げたのです。

一人の力ではありません。

ぺ医師、チョン医師、パク看護師の協力を得て、導き出したのが、『多発性硬化症』。

キム・サブは、宿題の答えが出たら手術を受けると約束していました。

「主治医のお前が手術日を決めろ。ぺ先生と相談して。」

と、キム・サブが言いました。

 

何故僕に宿題を?とウジンが聞きました。

「外科医には勘と運が大事だと言ってたろ。その通りだ。だが、その勘と運を手に入れるには。それと同じだけ努力と経験も必要な事を忘れるな。ファイルには、俺がトルダム病院に来てから今までの外傷急患の手術と救急処置について記してある。参加した医師たちが最低でも5~6回、多い者は数十回も試行錯誤を繰り返した。俺が様々な症例に気づいたのは勘と運だけじゃない。医者としてミスを減らす方法はこれしかない。実践と経験だ。全てをまとめて新たなプロトコルを作ってる。『剛直な人プロジェクト』にそれを保存してるんだ。」

と、キム・サブは言いました。

あの何冊もある分厚いファイルは、それだったのです。外傷の様々な所見とその的確な処置方法をまとめたものということですね。

プロトコルとは、取り決め、原案と言う意味ですよね?

それを何故僕にとウジン。

「お前もプロジェクトの一員だから。」

と、キム・サブは言いました。

ウジンは感動しました。医師として認められたということですよね。

 

キム・サブはパク院長を呼び出しました。

自分が手術を受けて動けない間、トルダム病院の手術を任せたいと言いました。

辞表を提出したと思い込んでるパク院長は、断りました。関係無いと。

「また逃げるのか?」

と、キム・サブが言いました。

「そうやって逃げてばかりじゃ、どこからも抜け出せない。」

しかし、パク院長は受け入れませんでした。

 

パク院長は辞表を探しにトルダム病院に行きました。

ヤン医師が慌ててやってきました。

そして、辞表は捨てたと言いました。

ヤン医師は、これまでパク院長の元で費やした時間や努力が全て無駄になるのは許せないと怒りました。

パク院長がその座にいることで自分の将来は約束されているのにと。出世したいからついて来たのにと。

溜まっていた鬱憤を全て吐き出しました。

 

キム・サブの毛根管症候群の手術が始まりました。

スタッフ皆が見送りました。

執刀はぺ医師です。


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『浪漫ドクターキム・サブ2』31話まで

2022-02-16 14:51:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

済みませんっ早とちりでした。

ヨ元院長、危篤になったのではなく、意識を取り戻したんです

正反対の予想をしてしまいましたっ

 

ユン・アラムがト・インボムと従兄弟だと言う事を、パク看護師が知りました。

アラムが“オッパ”と呼びながら電話しているのを聞いてしまったのです。

誰と電話していたのかと聞かれ、アラムは一瞬躊躇しました。

でも、正直に打ち明けたのです。

きっと、これまでもト理事長と親戚だと言う事で不自由なことがあったのでしょうね、隠していたということは。相手に気を使わせてしまったりしてね。

パク看護師は、流石に驚き、やはり自分と立場が違い過ぎる事が気になり始めました。

 

そんな時、ヨ元院長の目が開いている事に気がついたのです、パク看護師。

キム・サブたちも駆け付けました。

皆涙を浮かべてほっとしました。

人工呼吸器等を外しました。

 

済みません・・・とキム・サブは言いました。約束を守れなかったと。延命措置をしてしまったことです。

でも、ヨ元院長は微笑みました。

キム・サブたちを責めるつもりは全く無さそうです。

 

やはり、ぺ医師は父親から逃げていたようです。

でも、今回、ウジンの借金を片付けた件で居場所が父親にばれてしまったのです。

父親はウジンの父が借金した金融機関の元締めと言うか・・・つまりはトップなんです。

だから、ウジンの家族の悲劇が自分の父親のせいだとぺ医師は考えたわけですね。

「この世で僕を苦しめるのは父さんだけです。」

と、ぺ医師は言いました。

彼の結婚が1か月で破綻したのも、父親のせいでした。ぺ医師は元妻を愛していたのに、元妻は議員である父親のために結婚したようで。ぺ医師の援助を受けていた議員でした。

しかし、父親は医者である息子が自慢で、こんな不便なトルダム病院で働かせたくは無いのです。

父親として息子を愛しているの事実だけど、その愛情の表現が間違っているのかもしれません。少なくとも、ぺ医師が望むやり方ではないのです。考え方、生き方が全く違いました。

ぺ医師は、昔から父親のことで友人が出来なかったみたいですね。きっと傷ついたこともあるのでしょう。

だから、人とは関わらない様にしてひっそりと生きてきたのですね。

でも今は、このトルダム病院で生甲斐を感じながら生きて行けそうな気持になっているようです。

 

ウジンが偶然、帰ろうとしたぺ医師の父親と会いました。

父親は、ウジンを見て、すぐに息子が借金問題を解決した相手だと察しました。眼力、凄いね

「人に与える人生をおくらなければ、父親のようになるぞ。今後一生、うちの息子には頭が上がらないな。」

え?と、ウジンには何のことやら。

ぺ医師は焦りました。

もう、ウジンに打ち明けるしかありませんでした。

 

ウジン・・・やっと幸せになれるかもしれないと思ったのに、この事実はやっぱりショックですよね。

ぺ医師の父親との事であって、ぺ医師自身には関係の無いことだと分かっていますし、忘れた方が良いと分かっています。それでも、頭の中は混乱していました。

僕がいなくなったら楽になれるかな?・・・とぺ医師が言いました。寂しそうな表情です。

よくある事だから慣れてる・・・と。

ウジンは、ぺ医師もまた辛い人生を歩んできたと気付きました。

 

ウンジュに本院にいるオ医師から連絡が入りました。

手術恐怖症が治ったことを、キム・サブから聞いたようです。

本院に戻って来いと言いました。

突然の話に、ウンジュ戸惑いました。本院に戻りたいとあれほど願っていたのに、嬉しさより戸惑いの方が大きかったのです。

オ医師は、来週からの本院の予定に組み込んでおくと言いました。

 

ウンジュはキム・サブにこの事を伝えました。

ウンジュにとって大事なのは、キム・サブの気持ちでした。自分を必要としているか否か。

お前の医師人生に俺が口出すべきじゃないと、キム・サブは言いました。だから引き留めないと。

選択するにあたってのアドバイスを・・・と、ウンジュは言いました。

キム・サブはトルダム病院に残った場合と、本院に戻った場合のそれぞれの功罪を話しました。

「どっちが医者らしいか、どっちがマシな人生か、価値のある人生かと聞かれても、それは俺に判断出来ることじゃない。人生は誰かと比べるものじゃなく、自分で選ぶものだ。」

そして微笑んで言いました。

「お前はどこにいてもやっていける。どんな選択をしようとな。だから自分を疑わなくていい。分かったな。」

ウンジュの目から涙がこぼれ落ちました。

心は決まったようです。

 

ウンジュはウジンにこの話を打ち明けました。

来週から本院に行くと聞いて、ウジンの表情は一瞬強張りました。

でも、良かったなとウンジュに言いました。そう言うしかないですよね、こんな場合。

ウンジュはウジンに何か言って欲しかったのに・・・。

 

少し言葉が出るようになったヨ元院長。

自分の体につけられてる機器、そして点滴を外してくれないかと、キム・サブに言いました。

「摂理に従って生き、摂理に従って逝くんだ。私の人生を尊重してくれたように私の死も尊重してくれないか。」

すぐには返事が出来ないキム・サブでした。

 

キム・サブは主なスタッフにヨ元院長の希望を伝えました。

 

パク院長が辞表を置いて姿を消しました。

ヤン医師は血相変えて探しましたが、見つかりません。電話も切られたままでした。

やってきたト理事長にも、辞表のことは話しませんでした。

 

パク院長は一人教会に居ました。

 

ヤン医師は、パク院長にもう一度機会をくださいと、ト理事長に頭を下げました。

ト理事長は、利用できる駒を見つけたと言う表情です。

 

ウジンはぺ医師に、ウンジュはユン・アルムにお互いの言動について不満をぶつけました。

要するに、2人とも正直になれていないと言う事です。

ぺ医師は、自分のことを怒ってると思ってたウジンがもうウンジュの事で頭がいっぱいになってると知り、拍子抜けした表情です。

 

結局、ウンジュが正直にウジンに気持ちをぶつけ、な関係になれましたとさ


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