まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『真夏の思い出(原題)』1話

2018-06-13 17:16:52 | 韓国ドラマのエトセトラ
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ハン・ヨルム=チェ・ガンヒさんは37歳のラジオ放送作家。

30代も後半になると、周囲からは完璧にアジュンマと見られ、呼ばれ・・・。

母親からは、勝手に見合いをセッティングされてしまいます。相手は40代の男性だったのですが、まーこれがとんでも無い男で

37歳のヨルムを前にして、若い子がいいの、夜は年配がよいの・・・と品性の欠片もないし、言いたい放題。

本当ならば、水をぶっかけてやりたいくらいの男だったのですが、ぐっと我慢して黙っていました。

会社の飲み会でも、男性陣は25歳の女性社員はちやほやするけど、ヨルムはそこに居ないかのような扱い。

未婚で子供もいないとなると、結婚してる友人たちからも気を使われてしまい、付き合いが疎遠になりつつありました。

 

ある日、ラジオ番組にコラムニストのパク・へジュンをゲストに呼ぼうと言う話になりました。

ハンサムで、喋りも上手いと評判ですので、若いスタッフなども、乗り気でした。

でも、ヨルムは焦りました。

なにせ、パク・へジュン=イ・ジュニョクssiは、元カレですから・・・。6年前に別れた・・・。

それも、どーやら、気まずい別れ方をしたようです。気まずくない別れは無いか・・・

その所為で、パク・へジュンは、愛を信じられない人間になってしまったようです。

恋人が両親を紹介しようとしたのかな?ところが、それをすっぽかしたようですね。すっぽかしたと言うか、きちんとその気は無いと恋人には言ってあったようなのですが、恋人とすると、本心じゃないと楽観視していたのか、強引にセッティングしたみたいです。

本当にすっぽかされて初めて、恋人はパク・へジュンの暗い一面を知ったようですね。

 

ヨルムがアポイントを取るよう言われたものの、何とか避けたいヨルムは、事情を知ってる先輩に連絡を頼みました。

そしたら、あっさりとへジュンがOKしちゃった・・・。

へジュンは、その番組にヨルムが関わっていることを知っています。

仕事となると、顔を合わせることになります。

それでも、断りはしませんでした。

 

ヨルムは番組のオPDとも、微妙な関係でした。

周囲は皆2人が付き合っていると思っていました。

ヨルムも、そうだと思っていたのでしょう。でも・・・。

こう言う関係は何と呼ぶんですか?恋人なのか友人なのか、それとも同僚なのか・・・とヨルムが聞いた時、

「そのうち一つを選ばなきゃだめか?」

と、オPDは答えたのです。

そして、困ったように呟きました。無いと思う・・・と。

「こんな曖昧な関係は嫌です。」

とヨルムが言うと、

「じゃぁ、仕事だけにしよう。ハン・ヨルム放送作家。」

と、オPDが言ったのです。

これで2人の関係ははっきりと同僚となってしまったのです。

あまりにもあっけない別れでした。

でも、今でもオPDの中にはヨルムとの心がときめく思い出が消えずに残っていました。

ヨルムの姿を目で追ってしまうのも事実でした。

そして、自然に二人はまた近づき始めたのです。恋を始めた時のトキメキが表情に出ています。それは初恋だろうと30代の恋だろうと、変わらないのです。

 

オPDは、ヨルムと同僚で友人で恋人未満的な付き合いを求めているのかもしれません。

ただ会うのが、そんなに難しいのか?・・・とヨルムに聞きました。

「俺はただ・・・気楽に生きていきたいんだ。」

ヨルムは何も言えませんでした。

でも、それでも良いと思ったのかもしれません。

「同じ人間に同じ方法でやられたら、オPDを責められないわ。あなたが愚かなだけよ。もしくは、罰を受けてるの。」

と、友人がヨルムに言いました。

思い当たることがあるのかも・・・ヨルム。否定せず、思わず笑ってしまいました。

 

ところが、オPDには、別の女性もいるんですね、これが。

決して恋人とは言えないレベルの付き合いなのかもしれませんが・・・。

ある雨の日、ヨルムは傘を持っていませんでした。

だから、オPDに車で送ってもらおうと考えたのです。で、連絡をしようとしたら、なんと、オPDが車に別の女性を乗せようとしてるのを見てしまったのです。

雨に濡れながら一人歩いて帰る時、友人の言葉が彼女の脳裏を過ぎりました。

オPDの‘気楽に生きていきたい’という言葉も・・・。

罰を受けているのかもしれない・・・と思ったでしょう。

 

ヨルムの初恋は高校時代。チェ・ヒョンジン=チェ・ジェウンssiという同級生でした。

ヨルムの傘に飛び込んで来たのが縁で付き合うようになったようです。

靴ひもを結んでくれるだけで嬉しくて、恥ずかしくて・・・という初々しい雰囲気。

なのに、今となっては、名前しか覚えていない・・・とヒョンジンは言います。

彼も初恋を信じない人間になっていました。交際した人はいるけど、それが恋愛とは言えない、若気の至りだ・・・なんてね。

 

次に付き合ったのは、大学時代のキム・ジウン=イ・ジェウォンssi。

初恋とは違い、言いたい事を言い合い、じゃれあい、ごくごく普通の学生カップルでした。

ジウンは、ヨルムと別れ、別の女性と付き合っているのですが、その恋人が、ヨルムと同じように、怒ると激情的になるタイプでした。

そのたびに、ヨルムとの喧嘩を思い出して陰鬱な気分になってしまうのです。

 

そして、その次につきあったのが、パク・へジュンだったのです。

ヨルムは、へジュンを心から愛したようです。へジュンも結婚を考えるほどに・・・。

だけど、ヨルムはへジュンに言ったのです。あなたとは結婚しない・・・と。

「私は欲張りだから気楽に暮らしたいのよ。」

オPDと同じ言葉をへジュンに投げつけてしまったのです。

 

ヨルムは休暇を取り、一人でアメリカに行きました。

姉が留守にするという家に泊まりに行ったのです。元々予定していたことです。

 

そしてなんと、ヨルムは姉のマンションで遺体となって発見されたのです。

死因はまだ分かりません。

チェ・ヒョンジンも、キム・ジウンも、TVのニュースでこれを知りました。

オPDは部下からの連絡で知りました。

皆、大きなショックを受けています。へジュンは?・・・。

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