ミニ水族館

友人のＳさんに、家の近くにあるミニ水族館を案内してもらいました。

「全然たいしたことない水族館よ。」と言われていたので、期待していなかったのですが・・・。



入口はこんな感じです。

この先の料金所で、入園料を払います。約500円でした。

この国に住んでいるという証明のＩＤを見せて、割引になりましたが、外国人は約800円です。

現地の価格にしては、高めですね。



料金所の近くの池には、ハスの花が咲いていましたよ。綺麗ですね。

中へ入ると、ジャングルの川にいる淡水魚の水槽がありました。

掃除していないらしく、水も濁り魚も良く見えませんが、１ｍ位の大きな淡水魚がいました。

別の水槽には、ピラニアがいました。

親切なスタッフのおじさんが来て、いろいろと説明をしてくれました。

ピラニアは、ブラジルのアマゾンから運んできたそうです。

進んで行くと、ウサギがいるコーナーがありました。

そのコーナーの木の上に、スローロリスが2匹眠っていました。

スローロリスは、このあたりのジャングルに生息する猿の仲間です。

夜行性なのか動きませんでしたが、スタッフのおじさんがバナナのエサで起こしてくれました。



目が真ん丸で、かわいいですね。

また進んで行くと、カメのいる池がありました。

おじさんは、2匹のカメを私たちに見せてくれて「どちらがオスでどちらがメスだ？」

私は適当に、「右がメスで左がオス」と言うと、「残念でした。逆です。」

理由を聞くとおじさんはカメをひっくり返して、甲羅のお腹の部分を見せてくれました。

右のカメは甲羅の真ん中が凹んでいて、左のカメはフラットになっていました。

メスのカメの上にオスが乗る時に、凹んでいると乗りやすいためこうなっているそうです。

なるほど～勉強になりました。

さらに進んで行くと、ヘビのコーナーが・・・。

私はヘビが苦手です。

おじさんは「ヘビを持ってみるかい？」

なんとＳさんはヘビが平気だそうで、持っていました私は絶対に無理

ヘビのケースの隣に、ネズミやハムスターが入ったケースがありました。

もしかして・・・とおじさんに「ネズミはヘビの餌？」と聞くと、「そうだよ。」

さすがに、ヘビがネズミを食べるところは、見ませんでした・・・

さらに進むとオオトカゲのコーナー。



このオオトカゲ、私が住むコンドミニアムの駐車場で見たことがあります。

おじさんは、「中国人は、これを食べるよ。」って。

中国人は、4つ足ならテーブル以外食べるって言うけど、本当なのね。

さらに進むと海のコーナがありました。



狭い水槽にウミガメが2匹いました。

甲羅の大きさが３０ｃｍくらいのウミガメ。

これで２０歳くらいだそうです。

ダイビングで見るような大きなウミガメは、100歳を超えているのかもね。

やはりカメは長生きなんですね。

南国の海にいる魚たちの水槽もありました。



鮮やかでとても綺麗な魚たち。

なんとここでデジカメの電池切れ

これから映したいものが沢山あったのにぃ～残念

サンゴ礁を再現した水槽があり、真上からサンゴ礁の海が見られたのですが、これがとても綺麗でした。

シュノーケリングをしている気分になるような、素敵な水槽でした。

ニモもいましたよ。イソギンチャクの中に隠れていました。

しばらく、サンゴ礁の海を眺めていました。なんだか癒されます

別のコーナへ移動すると、カブトガニがいました。

おじさんは、カブトガニを水槽から出して見せてくれました。

カブトガニには、９つの突起があるのですが、これがすべて目だと教えてくれました。

目が９つもあるなんて、知りませんでした

その後、メインの大きな水槽へ。

水槽の大きさは、だいたい８ｍＸ５ｍくらいかな。

あまり綺麗な水槽ではないけれど、大きな海の魚やエイやサメなどが泳いでいました。

ここでは魚の餌やりを見ることが出来ます。

ダイバーが魚の餌を持って、水槽に入ってきました。

魚たちがダイバーに群がって、餌を貰っていました。凄い食欲です。

あっという間に、餌がなくなりました。

親切なスタッフのおじさんのおかげで、いろいろと勉強になったし、楽しめました。

たまには訪れて、綺麗なサンゴ礁や南国の魚たちを見るのも、いいかもしれません。