カワjoh的のんびり行こうぜ!

敬愛する孤高のカヌーイスト野田知佑氏の著書より
タイトル拝借しました。
さてぼちぼちいきますか、、。

この本どう? vol.3

2010-10-26 22:09:18 | 読書
まずvol.2の独断と偏見に満ちた書評&オススメ、オモシロ度(10カワjoh満点)

「新宿遊牧民:椎名誠」
古い友人が建てた新宿の居酒屋ビルの屋上にモンゴルのパオを設置
むさくるしい男たちが毎夜の宴しかし都心を襲った台風で
跡形も無く吹っ飛ばされる(笑)、、といういやはやなんとも痛快。
いい大人が本気でバカやってるのが魅力
男、シイナマコトの正しいレキシが分かる本。    7カワjoh

「シックスポケッツ.チルドレン:中場利一」
今回も裏切りません舞台が泉州の田尻漁港。なので風吹峠のトンネルや
和歌山も文中に、、一気に読めます。
いかにも泉州なオトンがミソ        8カワjoh

「もっとも不幸な幸運:畠中恵」
場末のバー「酒場」腕っ節が強く、口も悪いクセモノマスターと
それをとりまくいくつもの過去を持つ常連客。
それぞれのわだかまりみたいなものを精算すべく「もっとも不幸な幸運の缶」を
あけると幻影が、、、
独特の雰囲気を持った本     6カワjoh

「膠着:今野敏」
老舗接着剤メーカーに就職した新入社員
いきなり新商品開発プロジェクトのメンバーに抜擢
その新商品とは接着力のない接着剤事実上のプロジェクトの失敗
それをどう売り出すか連日の会議はまさに「膠着」状態。
膠着から脱するとすっきり感は格別    6.5カワjoh

ながながとお付き合いありがとうございます

、、今回の4冊です。初めての作家さんばかりっす(新鮮。。)    




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4 コメント

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Unknown (metsuko)
2010-10-28 21:04:47
なかなか渋いセレクトですねぇ。
後半2冊は、結構私にもなじみのある作家さんですし。
活字中毒のわたしとしては、このパターン楽しみにさせていただいております。
自分の選択しない本が紹介されてなかなか興味深いです。
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Unknown (カワjoh)
2010-10-28 21:57:18
活字中毒者どうし仲良くいたしましょう(笑
全然シブクないんです(汗
セレクトの基準が同世代の作家、もしくは
1ページ目の直感です
手垢の付いたよく読まれてる本もストライクです。
書評になってるかどうか、はなはだアヤシイですが。。
まずは「図書館に行こう」です
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Unknown (MB)
2010-10-29 19:11:05
ミーハーな僕には知らない著者ばかりです(笑)
僕が所有する本は、村上春樹(1Q84、世界の終わりと~、ノルウェイの森、象の消滅)&リリーフランキー(東京タワー、ボロボロになった人へ、美女と野球、誰も知らない名言集、小さなスナック)、それにジョンレノン&レーガン元大統領の暗殺者らが読んでいたサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」、そしてルーズベルト元大統領が絶賛した”日本の精神”である新渡戸稲造の「武士道」です。
活字素人の僕では、記事にある4冊読むのに数ヶ月かかってまいますわ
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Unknown (カワjoh)
2010-10-29 21:38:35
ほー、これらの本たちがMBさんを
形成したわけですな(納得
本棚を見ればその人自身がわかる!、、って
いいますからね。
村上春樹は読んだことありますね。アメリカを
放浪する、、んー忘れましたけど。
忘れないためにもこのネタ、地道にやっていこうかなと、、こういうわけです(笑
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