振り返ると弥山.八経ヶ岳を初めて訪れたのは2014-7月の4年前...
スタートは行者還トンネル西口からピストン日帰りでしたが
テントを入手して以降、行程は長いがいつかは天川川合からやってみようと
虎視眈々と狙っていました...
ようやくそれが実現した訳ですが
やはり重いザックを背負っての山歩はなかなか手強いものでした
まずは初日レポ...
コースは1日目 天川川合ー栃尾辻ー高崎横手ー狼平小屋ー弥山テント泊
2日目 弥山ー八経ヶ岳ー弥山辻ーレンゲ道を経てー日裏山ー高崎横手ー栃尾辻ー川合
実行三日前 天川村役場に駐車可能か問い合わせてみると
この土日(9/9-10)はイベントも特に無いのでOKですよと快く承諾して頂きました
綺麗なトイレもありデポ地としては申し分なし
am7:50出立
正門を右に折れ、天川スポーツ広場を右に見ながら進むこと数百m...
弥山の道標に従いドン突きまで進むと...
”夏山7時間”とあり、私の場合 牛歩の如くしか進めない上
写真までパチパチやりながらなので ざっくり8時間と想定してみた...
しかしこの取りつき 民家の庭先にお邪魔させて頂くような
若干躊躇してしまうポイントでした
低頭に「スンマセンスンマセン...」と唱えつつ進入します(笑)
植林の急登...母公堂から法力峠へのアプローチに似ている...
am8:38鉄塔に出ると一気に視界が開ける
大日山、稲村ヶ岳がうっすらと...
眼下には”みたらい渓谷”と北角の集落
自然林が現れ出すと、いよいよ大峰らしくなってきたぞ!と
気持ちは逸るが、脚はトボトボ...
2月の残雪期に訪れた観音峰
am10:10 工事がストップしている林道に出る
50mほど林道を歩き、再び登山道へ...
am11:17栃尾辻 避難小屋
小屋前に咲いていたトリカブト
その後はオオビヌキ坂、フトンド横手(1518m)、取りつき不明瞭なナメリ坂を経て
頂仙岳 北の肩 ナベの耳、高崎横手までブナと苔に癒されつつの森歩きは格別でした...
高崎横手 pm13:35
沢の音に導かれるように狼平小屋まで緩やかに下る
pm2:00 つり橋から狼平避難小屋を眺める
小屋前で寛いでいた団体さんの一人が
驚くほど親父(実の)に似ていて、思わず声を上げかけた(笑)
白髪頭といい、いつも来ている山のシャツといい...
「弥山でテン泊なんです...」と話すと
「ええなぁ...」と少年の様に目を輝かせるオヤジさんが印象的だった(笑)
皆さん 山が好きなんだなぁ...
小屋内部はじつに清潔でした
梯子で2Fにも上がれます
「あと1時間 頑張って!」と手を振ってお別れした
川の水で顔を洗い、最後のひと登りに備える...
しかし思いのほか脚が上がらない(苦笑)
出立して6時間 疲労は確実に溜まっている...
何度か蹴つまづきそうになり、木道の無いところに
脚を突っ込みそうに...やれやれ...
結局避難小屋から1時間20分 pm3:20弥山小屋 到着
川合から7時間30分(休憩時間含む) 想定内でしょうか...
テン泊受付1名500円、水2リットル200円購入
国見八方睨で張りたかったが団体の大型テントで埋め尽くされスペースなし
さくさくと見極め小屋前の平坦地を整地しつつ我が家完成...
後方はアライ ドマドームだな...
相変わらずテントはモンベルが強いなぁ...
pm5時前 早めの晩餐
テーブルではトレランスタイルの方と相席になったのだが
ご挨拶も早々に二言三言の会話が盛り上がるまで時間は必要ありませんでした(笑)
奈良のシティボーイTSさん...とにかく装備一式のミニマム度が凄くて
バーナーも極小、ザックも25L?
テント泊だとお聞きしてどんな装備なのか興味が沸々と沸き”邸宅”を見せて頂いた...
天幕はほぼフライシートのみ?ポールはストックを代用、グラウンドシートも極薄
エアマットは125cm、シュラフも夏用持参とか...
60Lを満杯に詰め、ひぃひぃ喘ぎつつ山頂にやってきた私はいったい...と
若干考えさせられた一瞬でした(笑)
テン場も下草が茂ってる場所をしっかりチェック済で、私もこちらにすればよかったかなぁと...
でもお隣だと夜通しお喋りで眠れなかったかも...(笑)
霧にむせぶ弥山の夜は更けていきました...
つづく...
スタートは行者還トンネル西口からピストン日帰りでしたが
テントを入手して以降、行程は長いがいつかは天川川合からやってみようと
虎視眈々と狙っていました...
ようやくそれが実現した訳ですが
やはり重いザックを背負っての山歩はなかなか手強いものでした
まずは初日レポ...
コースは1日目 天川川合ー栃尾辻ー高崎横手ー狼平小屋ー弥山テント泊
2日目 弥山ー八経ヶ岳ー弥山辻ーレンゲ道を経てー日裏山ー高崎横手ー栃尾辻ー川合
実行三日前 天川村役場に駐車可能か問い合わせてみると
この土日(9/9-10)はイベントも特に無いのでOKですよと快く承諾して頂きました
綺麗なトイレもありデポ地としては申し分なし
am7:50出立
正門を右に折れ、天川スポーツ広場を右に見ながら進むこと数百m...
弥山の道標に従いドン突きまで進むと...
”夏山7時間”とあり、私の場合 牛歩の如くしか進めない上
写真までパチパチやりながらなので ざっくり8時間と想定してみた...
しかしこの取りつき 民家の庭先にお邪魔させて頂くような
若干躊躇してしまうポイントでした
低頭に「スンマセンスンマセン...」と唱えつつ進入します(笑)
植林の急登...母公堂から法力峠へのアプローチに似ている...
am8:38鉄塔に出ると一気に視界が開ける
大日山、稲村ヶ岳がうっすらと...
眼下には”みたらい渓谷”と北角の集落
自然林が現れ出すと、いよいよ大峰らしくなってきたぞ!と
気持ちは逸るが、脚はトボトボ...
2月の残雪期に訪れた観音峰
am10:10 工事がストップしている林道に出る
50mほど林道を歩き、再び登山道へ...
am11:17栃尾辻 避難小屋
小屋前に咲いていたトリカブト
その後はオオビヌキ坂、フトンド横手(1518m)、取りつき不明瞭なナメリ坂を経て
頂仙岳 北の肩 ナベの耳、高崎横手までブナと苔に癒されつつの森歩きは格別でした...
高崎横手 pm13:35
沢の音に導かれるように狼平小屋まで緩やかに下る
pm2:00 つり橋から狼平避難小屋を眺める
小屋前で寛いでいた団体さんの一人が
驚くほど親父(実の)に似ていて、思わず声を上げかけた(笑)
白髪頭といい、いつも来ている山のシャツといい...
「弥山でテン泊なんです...」と話すと
「ええなぁ...」と少年の様に目を輝かせるオヤジさんが印象的だった(笑)
皆さん 山が好きなんだなぁ...
小屋内部はじつに清潔でした
梯子で2Fにも上がれます
「あと1時間 頑張って!」と手を振ってお別れした
川の水で顔を洗い、最後のひと登りに備える...
しかし思いのほか脚が上がらない(苦笑)
出立して6時間 疲労は確実に溜まっている...
何度か蹴つまづきそうになり、木道の無いところに
脚を突っ込みそうに...やれやれ...
結局避難小屋から1時間20分 pm3:20弥山小屋 到着
川合から7時間30分(休憩時間含む) 想定内でしょうか...
テン泊受付1名500円、水2リットル200円購入
国見八方睨で張りたかったが団体の大型テントで埋め尽くされスペースなし
さくさくと見極め小屋前の平坦地を整地しつつ我が家完成...
後方はアライ ドマドームだな...
相変わらずテントはモンベルが強いなぁ...
pm5時前 早めの晩餐
テーブルではトレランスタイルの方と相席になったのだが
ご挨拶も早々に二言三言の会話が盛り上がるまで時間は必要ありませんでした(笑)
奈良のシティボーイTSさん...とにかく装備一式のミニマム度が凄くて
バーナーも極小、ザックも25L?
テント泊だとお聞きしてどんな装備なのか興味が沸々と沸き”邸宅”を見せて頂いた...
天幕はほぼフライシートのみ?ポールはストックを代用、グラウンドシートも極薄
エアマットは125cm、シュラフも夏用持参とか...
60Lを満杯に詰め、ひぃひぃ喘ぎつつ山頂にやってきた私はいったい...と
若干考えさせられた一瞬でした(笑)
テン場も下草が茂ってる場所をしっかりチェック済で、私もこちらにすればよかったかなぁと...
でもお隣だと夜通しお喋りで眠れなかったかも...(笑)
霧にむせぶ弥山の夜は更けていきました...
つづく...
弥山、最短ルートだとどれくらいかかりますか?
暑さは大丈夫だったたのかな?
狼平でもテント張れると聞きましたが。
そのコース、以前から話してましたもんね。
ボクも山で出会う年配の方の中には、たまに亡き親父と見まがうようなオッチャンを見かけ、ドキッとするようなことあります。(^_^;)
大峰には幻想的な霧が似合いますね。
栃尾辻~狼平までが濃霧だったら焦りますけど。(^_^;)
2日目レポ、ヨロシクです!
弥山への最短はやはり行者還トンネル西口Pから入るルートで山地図では登り150分です。
ピストンにはなりますが…
夕飯時 中綿アウターを羽織って丁度いいくらい。
白山の氷点下を耳にして恐れおののいていたのですが
南からの湿った空気の影響か、寒さもそれほどではなかった。
それこそピーカンなら寒さに震えていたかも知れませんね。
狼平 テント泊敵地です。いっそシュラフとマットだけで非難小屋に泊まるのもありかも。
御隣のテン泊女子ふたりはタクシーで西口まで入り山頂へ、翌日は川合へ下山しバスで帰るという行程だったようです。
桧塚奥峰と比較すれば、だだっ広くないぶん
ルートファインディングは優しいかなとも感じます。
そうそう よく似た親爺さんって居るもんですよね。
思い出の焼岳へ また登ってみてはいかがでしょう(^-^)
ホントがっつり、でも味わいのある山旅ですね。
ミニマリストは寒さに強くないと。かつて憧れましたが体力以前にそこで挫折です(笑)
それにしても秋の大遠足楽しそうですね~
下山時に気付くんですよね 「こんな急登だったのか…」って(^^;
寒がりな私もなかなか真似できないスタイルでした
ミニマリストでありつつ「ルービックキューブ忘れちゃったんですよね…」と話されていたTSさんの遊び心は
是非参考にしたいと思いました(笑)
N村みっちゃんに平泉成かあ…実家はじつに楽しそう(^-^)
ぼちぼち錦秋の大遠足ネタ 来そうやなあ♪