(株)Kは100名近い中国人労働者を雇用しています。その1人の25歳の中国人青年労働者が、あまりにもひどい中間搾取に怒り退職を申し出たとたんに、会社は退職は認めない、退職したら損害賠償で告訴するぞ、会社が預かっている「大学卒業証書」などを返さないと脅してきました。労働者本人はうつ病になります。
<五重派遣>
東部労組に加盟し、「ひまわり診療所」で診察を受けて診断書を提出し、あらためて疾病での退職を申し入れましたが、会社はこれすらも認めようとしません。
会社のやり方は悪逆非道そのものでした。
<青戸の組合事務所で団体交渉>
派遣法の二重派遣は重大な派遣法違反ですが、この会社はなんと5重派遣も行っていて、それぞれの会社が中間ピンハネをするというすさまじい搾取の仕組みでした。団交でも会社側代表は「当該組合員が現在勤務している会社を知らない」と平然と発言する始末です。我々交渉員は<目が点>です。
「恥を知れ」と糾弾!
会社は中国人労働者の大学卒業証書やパスポートなどを「人質」として預かり本人に返そうとしません。団交で会社代表は「中国人労働者を逃亡させないためだ」とヌケヌケと発言した時は、当該中国人労働者や通訳者も、いつもは冷静な?我々交渉員も激怒しました。「反日デモが起きて当たり前だろう。恥を知れ」と糾弾しました。
中国人女性通訳ボランティアの活躍
この団交には、この間、他の件で東部労組に加入して労災問題で闘っている中国人労働者の彼女が通訳者として助けてくださいました。会社のあまりにもひどい対応にいつしか、通訳を忘れ本気になって怒ってくれました。本当に助かりました。
ようやく会社全面的に非を認める!
会社はようやく非を認め、退職を認め、証書を返す、賃金の未払いを支払うと約束しました。先日卒業証書ももどり未払い残業代も全額振り込まれました。
卑劣な経営者を許さず世界中の労働者は団結しましょう!
<五重派遣>
東部労組に加盟し、「ひまわり診療所」で診察を受けて診断書を提出し、あらためて疾病での退職を申し入れましたが、会社はこれすらも認めようとしません。
会社のやり方は悪逆非道そのものでした。
<青戸の組合事務所で団体交渉>
派遣法の二重派遣は重大な派遣法違反ですが、この会社はなんと5重派遣も行っていて、それぞれの会社が中間ピンハネをするというすさまじい搾取の仕組みでした。団交でも会社側代表は「当該組合員が現在勤務している会社を知らない」と平然と発言する始末です。我々交渉員は<目が点>です。
「恥を知れ」と糾弾!
会社は中国人労働者の大学卒業証書やパスポートなどを「人質」として預かり本人に返そうとしません。団交で会社代表は「中国人労働者を逃亡させないためだ」とヌケヌケと発言した時は、当該中国人労働者や通訳者も、いつもは冷静な?我々交渉員も激怒しました。「反日デモが起きて当たり前だろう。恥を知れ」と糾弾しました。
中国人女性通訳ボランティアの活躍
この団交には、この間、他の件で東部労組に加入して労災問題で闘っている中国人労働者の彼女が通訳者として助けてくださいました。会社のあまりにもひどい対応にいつしか、通訳を忘れ本気になって怒ってくれました。本当に助かりました。
ようやく会社全面的に非を認める!
会社はようやく非を認め、退職を認め、証書を返す、賃金の未払いを支払うと約束しました。先日卒業証書ももどり未払い残業代も全額振り込まれました。
卑劣な経営者を許さず世界中の労働者は団結しましょう!
先日、ブログのメントで「対立することが正義」だとコミーさんが書き残してくださいました。まさに、中国人労働者とスタッフの方々並びにその他大勢の労働者が団結し、悪徳資本家を駆逐し正義を証明してくれたと思います。
本当に、感謝しています。
すばらしい解決でしたね。この様な解決は組合員を含め、みなさん勇気づけられたと思います。
さすが東部労組が誇るスタッフですね。
これからもご活躍期待しております。
このような日本社会の悪玉を正すのが当面のできることはどんどんぶつかっていくしかないと思います。
彼らが法律を自ら守ることができるように、法律を元に攻撃をやりまくりしかないです。
実は戦って見れば、以外と弱いものです。紙の虎という事実を気づかされることが多いかもしれない。
しかし、その実現は労働組合の力がないと外国人労働者だけでは、困難です。
が、上司は「急になんだ!お前が帰ったら誰がこの仕事をやるんだ?誰もいないんだからやれ」と、怒鳴った。同じ日本人として恥ずかしい。
結局は若いリーダーの男の子が入ったのだが、言い換えれば彼しか出来ないのだ。いや、実際にはリーダーですら簡単な方の機種を一人前こなすのに6時間かかった。聞いてみたが、他の場所はこんなにかからないとの事。言った作業長は仕事量や内容さえ把握しようとしない。ここは4人でやれるのに5人も人を入れていると、言う始末。
実はそこは今までずっと男性がやっていた仕事で、彼女が入るまで3名の女性が試されたが、力が必要で女性には無理だと断った仕事でした。その3人も「男女平等だ」とか言われやらされました。男女雇用機会均等法の事であろうか・・・実は私も4日間ほど入った事があったが、肘と腰がガタガタになってしまった1人だ。
今までそこをやっていた男性も自分にもきついのに女性には無理だよと以前から言ってくれていた。
彼女は何ヶ月やっていたんだろう・・・結局、病院でヘルニアだと診断された。
どうしてだろう・・・一生懸命ギリギリまで我慢してやっていた子にあの仕打ち。
別の上司は「前もって言わなかった」だの「あの子達は実習生で来ているんだぞ!上司に言われた仕事はハイハイと言って何でもやるのが当たり前だろう!」と、言い放った。
前日リーダーには私が話していたし、あのままじゃ体壊してしまうと何度も言っていたのだが、上には届いていなかったようだ。
私の子供と同じ位の年の子だ。その上司達にも子供がいるのに、なぜ人としてそんな仕打ちが出来るのだろうか・・・
彼女は一生懸命やっていた。責めるのはやめて欲しいと申告してきたが、あの目つきは私もわがままな反逆者としてしか見ていないようだった。是非、見本を見せて欲しいものだ。彼らの身内で!
正義は本当にあるのだろうか?