労働組合
入ってよかった
作ってよかった
(2015年まとめ)
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勇気を出して労働組合に入って
本当によかったです
私は卸しや搬送をしている東京都内の会社で働く中国人労働者です。
100キロ近い荷物を手押し車で押している時、腰をやられ腰痛となりました。
会社は労災保険に加入しておらず、日頃から社長は「馬鹿野郎!てめえ!」 といつも怒鳴る人でしたので、「労災」の手続きを要求できず、自腹で医療費を支払っていました。区役所やハローワークを転々とし、NPO法人労働相談センターに来ました。
労災申請もしない、雇用保険にも入っていない、残業代・有給休暇もないというひどすぎる職場環境でしたが、ここに来て、解雇を通告してきたのに怒りが爆発しました。東部労組に加入して闘うことを決意しました。
東部労組本部のスタッフとともに、団体交渉を申し入れ、二回目の団交で、未払い残業代等の支払いを約束して協定を勝ち取りました。雇用保険、労災保険の加入も過去に遡っての遡及措置の実行を約束させました。労災保険は本人が直接労基署の労災課に申請することとしました。
勇気を出して労働組合に入って本当によかったです。
(2015年11月13日記入)
音楽教室講師の若者たちが
労働組合を結成し
要求を実現
音楽教室の労働者が東部労組の支部を結成しました。組合員は20代前半から30代の若者。雇用形態は正社員、契約社員、業務委託社員に分かれています。音楽教室で様々な楽器(バイオリン、ピアノ、チェロ、和太鼓、三味線など)を教える講師たちです。
社長に組合結成申し入れ行動と団体交渉を行った結果、「ペナルティについての減給を今後行わない。過去に徴収した減給分は返還する」「法律通りの年次有給休暇の取得を認める」「今後、労働条件については労使対等の立場で協議決定する」などを確認し、支部の要求はほぼ受け入れられました。
(2015年11月6日記入)
「自宅待機命令」はすぐに撤回
私たちは、葛飾区にあるラーメンチェーンフランチャイズ会社で働く二名の青年労働者ですが、不当配転命令に反対して東部労組の支部を結成しました。発端は、一年前のこの会社から未払い残業代を支払わせた東部労組のホームページの記事です。
一年前の闘いで事情を知っていた本部書記長らが同席してその場で支部結成し、闘う体制を作りました。支部結成を申し入れた二人に対して会社は、「自宅待機命令」で応えてきましたが、東部労組本部から会社に確認の電話をいれたところ、「自宅待機命令」はすぐに撤回されました。
そのあと、本部役員が出席し、団体交渉が本社で開催され、「会社は、配転問題を解決する方向で再検討する。今後労働条件の変更については組合と協議し決定する」の協定を勝ち取りました。
(2015年10月27日記入)
組合結成で不当配転の撤回と現職復帰を
勝ち取りました
ビール工場内で働き、請負会社に雇用されている有期雇用契約のフォークリフト運転手3人で東部労組支部を結成しました。
組合結成申し入れ行動を行い、不当配転の撤回と現職復帰、組合掲示板の設置、労働条件変更時には組合と協議決定する条項の締結などを勝ち取りました。
結成後、上司らによるパワハラや不当労働行為もありましたが、支部組合員は団結してはね返し、正社員化の要求の実現に向けて闘っています。
(2015年10月20日記入)
会社は立ち上がり謝罪し
未払い残業代の支払いを約束しました
パソコンでアニメなどを製造する会社に勤めていますが、一日最低でも10時間、徹夜労働も頻繁にあるという過労労働を強いられ、ついには「うつ病」にさせられました。
未払い残業代を請求したところ、会社は今まで職場では聞いたこともない「裁量労働制だから払わない」と主張して、こちらの言い分は全く無視され、相手にもされません。
それでついに東部労組に加入して闘いを始めました。
東部労組事務所で何回か団体交渉が行われましたが、会社は今まで見たこともない裁量労働制の協定書と36協定を持ち出し、残業代は存在しないと主張してきました。
確かに、専門職でかつ本当の裁量労働制が実施されている場合は会社の言い分も通る場合があります。
しかし実際は、毎日上司から「あれやれ・これやれ」と業務を具体的に指示され、その上「終わるまで帰るな」 と何百回と命じられ徹夜労働をさせられています。
なによりこの徹夜徹夜の存在こそが全く「裁量労働制」ではなかったことを証明しています。
会社側交渉員がニヤニヤ笑いながら応対する舐めた態度についに「フザケンナ、何笑ってるんだ」とこぶしを震わせながら、真剣に詰め寄りました。
誰のおかげで「うつ病」にさせられたんだ。徹夜徹夜の命令を誰が出したんだ。
ついに、会社は真実を認めざるを得ませんでした。
団交の最後に会社は立ち上がり謝罪し未払い残業代の支払いを約束しました。
(2015年10月13日記入)
組合結成で
賃金カットの白紙撤回を
実現しました
モデルガンやナイフなどを販売する店舗と卸売を手がける会社の労働者で東部労組の支部を結成しました。
支部結成のきっかけは、社長が賃金2~3割カットを一方的に通告してきたことです。
団体交渉で「賃金カットの白紙撤回」を勝ち取りました。過去2年分の未払い残業代も支払ってもらいました。
その後、会社が組合つぶしの不当配転などを行ってきましたが、ストライキを構えて撤回させました。
春闘では低賃金下に置かれていた労働者の賃上げを実現することができました。
(2015年10月6日記入)
解決金の支払い協定が
結ばれました
女性看護師ですが、上司の理不尽な降格処分のため、健康を害しました。
「ストレス反応」との医師の診断と一ヶ月間の病気休職を指示に従って、私は有給休暇を申請しました。
ところが、病院の事務長は、自分の病院の医師の診断書を提出したことに激怒して「ストレス反応だったら、みんなストレス反応持っている」「なめている」「もう来なくていい。ずっと休んでいろ」 「もどって来ても減給になる」等々と悪口雑言を浴びせました。
あまりにひどい仕打ちに東部労組に加入して闘いを始めました。団体交渉が病院で開催されました。事務長は組合交渉員を立たせたまま交渉しようとしたり、途中で激怒してお茶をぶつけようとしましたが、最終的にはこちらの説得を受け入れて不当な解雇通告を謝罪し撤回しました。
また、夜勤手当の未払い分などの解決金の支払い協定が結ばれました。
(2015年9月23日記入)
工場閉鎖に反対して
継続雇用を認めさせました
会社は工場建物の耐震性が低いことを理由に労働者に工場閉鎖と希望退職を通知してきました。
工場労働者でつくる東部労組の支部は抗議集会や地域デモ、ストライキなど連続的な大衆行動に立ち上がるとともに、労働委員会に不当労働行為救済を申し立てました。
事実上の親会社にも抗議行動を展開。このような闘いの結果、工場閉鎖は実施されるものの組合員が通える近隣地に職場を移し、組合員が希望する業務内容を認めさせたうえで継続雇用を保障させました。移転場所には組合事務所を再設置することなども合意しました。
(2015年9月15日記入)
私は元気に働いています
会社は生活を無視して遠方への配転命令を出してきました。
何度も断ったのですが、会社は繰り返し迫ってきました。配転に応じるか退職するかしかありません。
これでは退職強要です。
夜眠れないほど悩み、精神的にも辛い状態でした。それで夫といっしょにNPO法人労働相談センターに行き相談しました。
労働組合の経験のある夫の励ましもあり、勇気をふるい、東部労組に加入して闘う道を選びました。
すぐに団体交渉が始まりました。
交渉を通じて、「会社は、今後組合員の労働条件については、組合との団体交渉で協議決定する」との協定が締結されました。
今、私は元気に働いています。
これからも何かありましたら、すぐに団体交渉を入れていくつもりです。
(2015年9月1日記入)
雇用面での障害者差別を
労働組合加入で
是正させました
大手損保会社に勤務する女性は、正社員と同じ仕事をしているにもかかわらず、両足に障害があるという理由で一般嘱託の劣悪な処遇で17年間働いてきました。
女性は東部労組に個人加入し、正社員化と差別是正を求めて会社と団体交渉を重ねてきました。
東部労組の要請で多くの弁護士や障害者団体からも支援を受けました。
その結果、女性は正社員への登用を勝ち取り、障害者雇用の受け皿となっている一般嘱託への手当を新設させました。過去にさかのぼって正社員の賃金との差額分を解決金として会社に支払わせました。
会社は協定書で、障害者の雇用・労働環境改善に取り組むことを表明しました。
(2015年8月25日記入)
労働組合とは本当の意味で
働いている人間を
守ってくれる味方だと
再確認しました
会社からの違法な退職強要を受け「仕事を毎日、与えない」などの嫌がらせをされていました。
わらをもつかむ思いで、ジャパンユニオンに相談して加入して闘うことにしました。
未払い残業代の請求、合意書作成、会社側の弁護士とのやりとり、自分ひとりでは、なかなか会社と交渉なんてできなかったと思います。
結局、賃金及び退職金、解雇予告手当、通勤交通費未払金の支払いを獲得することができました。
労働組合とは本当の意味で働いている人間を守ってくれる味方だと再確認しました。とてもありがたかったです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
請求した過去2年間、辛かった残業時間も、これで「がんばった期間」なのだと思えました。助けていただいて本当に感謝しています。
ありがとうございました。
(2015年8月18日記入)
いろいろな手だてが考え出され
間題解決に向けて
前進出来ました
給料払いが遅れ未払い分が増えてきたので、何度も退職依頼をいたしましたが、オーナーからは、「今は給料が払えないので他の人が雇えない。払えるときがきたら必ず払うから勤めててください。」と懇願されることが度々でした。
それでも給料未払いが続いたので、退社しました。
そのあとも、未払い賃金を請求しましたが、なんだかんだ言い訳を続け、支払いを引き延ばしました。それで、文書にて未払い賃金を支払うよう配達証明で郵送しましたが応答なし・支払い無しでした。
インターネットでジャパンユニオンを知り、加入しました。オーナーと団交を行ってこちらの要求通りの協定書を結ぶことができました。
ここまでこぎ着けるのには相当な労力でした。その後、大変な曲折がありましたが、結局は未払い分全額を支払わせることができました。
ぬらりくらりと執ように逃げ回る相手に対して、いろいろな手だてが考え出され間題解決に向けて前進出来ました。
ジャパンユニオンの皆様に厚く御礼申し上げます。
(2015年8月11日記入)
労災事故にあった女性が
組合加入で解決しました
ラーメン店フランチャイズと麺製造の会社に勤務していた女性が麺の原料を延ばすローラーに指を巻き込まれ、左手の指3本を切断するという労災事故にあいました。
女性は東部労組に加入し、抗議行動や裁判を行うことで納得のいく金額を解決金として勝ち取ることができました。
また、会社は同様の労災事故が発生しないように労働者の安全管理に十分配慮することも約束しました。
(2015年8月5日記入)
「バックに労組がついている!」
という精神的な支え
会社側(社長)と朝まで話合い、自分の一番の希望であった「辞めたい」ということを事実上了解して貰いました。
最初は脅しみたいなのもありましたが、自分も組合の事を匂わせながら、(最後は個人対個人の人としての話合いになりましたが)、なんとかこぎつけました。
まだ予断を許さないとはいえ、一応解決した形になりました。
思いきってこういう話合いが出来たのも、「バックに労組がついている!」という精神的な支えがあったからです。
今回、一応の解決を得る事が出来ましたが、精神的な支えだけ取っても労働組合に入って本当に良かったと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
(2015年7月28日記入)
工場閉鎖で会社条件を
大幅に上回る内容で合意
工場閉鎖に反対して30人のパート労働者らで東部労組の支部を結成。
2度にわたるストライキを頂点に東京都労働委員会への不当労働行為救済申立や地域でのアピール行動など果敢に反対闘争を展開しました。
その結果、会社が当初提示していた条件を大幅に上回る内容で合意書を結びました。
工場閉鎖そのものを阻止することはできませんでしたが、退職する組合員には解決金を支払い、別工場に移る組合員には交通費全額支給(ガソリン代・高速料金含む)や駅からのタクシー送迎などの措置を講じさせるなど、組合員の生活と雇用を一定守ることができました。
(2015年7月21日記入)
「人の力」を信じるようになった
1人ではできなかったこと、1人や仲間とだけではただの不平不満でしかなかったことが、「改善」という形になっていった。
小さな業務のことから大きな待遇改善まで、今はまだその途中ですがその中で、「人の力」を信じるようになったのは最も大きなことでした。
(2015年7月15日記入)
職場に東部労組支部を結成して
罰金制度を廃止させました
おしぼりや足ふきマットなどを洗濯し配送しているリネンサプライ業の会社で働いている20代~40代のドライバー24人が東部労組の支部を結成しました。
主な要求は長時間労働の是正、不払い残業代の支払い、有給休暇の取得、罰金制度の廃止、社訓を読み上げる終礼の廃止など。
社長に申し入れた結果、罰金制度の廃止、有給休暇の付与、さらには組合事務所と組合掲示板の設置を勝ち取りました。
(2015年7月7日記入)
おかしいことには
黙っていてはいけないことが
よくわかった
職場でいじめにあって会社を辞めるしかないと思っていたが、組合に助けを求めて、協力してもらい、今も働けることができて良かった。
ひとりで立ち向かっていたら、きっとつぶされていた。組合に入って、おかしいことには黙っていてはいけないことがよくわかった。
(2015年6月29日記入)
間違っていることは間違っていると会社に言えることが何より気持ちいい
5年間、労働組合をやってみて、やり続けて本当に良かったと思う。正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると会社に言えることが何より気持ちいい。
また、正しいことを主張して本気で闘えば勝てることが色々な経験を通して理解できた。
(2015年5月18日記入)
社長の放漫経営に反対して
正社員とパートで
労働組合結成
クリーニング関連機器メーカーで働く正社員とパートの27人が社長の放漫経営に反対して東部労組の支部を結成しました。
就業規則を開示すること、一方的に廃止された各種手当を復活し過去にさかのぼって支払うこと、週1回の職場内「生産会議」を開催すること、組合掲示板を確保することなどを社長に約束させて協定書を締結しました。
(2015年5月11日記入)
団結により仕事の面でも
以前よりチームワークが
良くなったと感じます
組合の結成には少なからず勇気がいりましたが、着々と成果が出てきています。
かたちに残るものとしては過去分の残業代全額ではありませんが取り戻すことができました。
月々の残業代として5万円の増額も勝ち取ることができました。ですがこれらは労働の対価として本来当たり前の水準に近づいたに過ぎないのかもしてません。
いままで我々は社長のワンマン経営(それも方向性の定まってない感じの)に振り回されてきました。
それが対等に話し合えるんだと知りました。
自由に発言ができ、おびえて仕事をすることのない環境、そして組合活動での団結により仕事の面でも以前よりチームワークが良くなったと感じます。
そうした環境を手に入れたことが最大の成果だと思っています。
まだまだやるべきことは山積みですが、ひとつひとつ前進できると思えます。
(2015年5月4日記入)
協同組合の職場で
労働組合をつくり
パワハラ役員を一新しました
協同組合で雇用されている女性職員4人が、役員のパワハラの根絶や労働者間の差別待遇に反対して東部労組の支部を結成しました。
結成のきっかけは5人いる職員のうち1人だけが内密に給料が3万円上がったことへの不信でした。1人だけ賃金をこっそり上げるというのは他の4人への差別にほかなりません。
4人は雇い主である当日の協同組合職員に問いただしたところ、「うるさい、黙れ」「お前は何様のつもりだ」「なぜ職員ごときに相談しなければならないのだ」などと逆ギレされ、どう喝を受けました。加えて降格処分と賃金カットを言い渡されました。以前から職場で横行していた役員のパワハラがエスカレートしました。
4人は東部労組に相談して支部を結成。団体交渉の結果、降格処分と賃金カットは撤回されました。
さらにビラなどで職場の実情を伝える活動を行いました。その結果、協同組合の総会で全役員への解任動議が出て可決され、役員が一新し、職場からパワハラが一掃されました。
その後、新役員とも団体交渉を行い、職員全員1万円の賃上げを獲得しました。
(2015年4月30日記入)
一緒に闘っていく事で
従業員に一体感が生まれ
仕事もやりやすくなりました
一人で社長や組織と闘うのは限界があります。
組合作っての利点は一番は東部労組という後ろ楯があること。この事で安心感もあるし、交渉でも強気に行けるんです。
そして、おなじ悩みを抱えている仲間がいるのがわかり、一緒に闘っていく事で従業員に一体感が生まれ仕事もやりやすくなりました。
(2015年4月21日記入)
労働組合をつくって
解雇の撤回や社長からパワハラの
謝罪を勝ち取りました
新聞販売店に洗剤やビールなど新聞拡張用の商品を卸している会社で働く55~67歳の営業員10人が、解雇や社長のパワハラをやめさせるために東部労組の支部を結成。
社長は営業員に「大馬鹿社員」「お前がいると会社がつぶされる」などと罵詈雑言を浴びせたり、売上が低いとの理由で営業員の妻にまで念書を書かせたり、労働者の尊厳を傷つける言動を横行させていました。
支部は団体交渉で解雇の撤回、パワハラの謝罪、一方的な賃金カットの返金などの成果を勝ち取りました。
(2015年4月14日記入)
組合活動も楽ではないが、
それらを上回る成果が得られました
我々従業員にとって組合は必要なものだと思います。それは経営者に対して抑止力になっているからです。
解雇、賃金カットなどの防止、または、すでにカットされた各種手当てや残業代の未払い金 などの請求も組合あってのものではないでしょうか。
正直、組合活動も楽ではありません。活動に必要な時間、毎月の組合費など、大変と思う事もあります。ですが、それらを上回る成果が得られたのも事実です。
私は組合に加入して良かったと思います。
(2015年4月8日記入)
ボランティア通訳の同席で
賃金未払いが早期解決
来日して2年あまりの中国人調理師が賃金未払いで東部労組に加入しました。その日のうちに勤務していた千葉県内の中華料理店の中国人経営者と団体交渉し、不当に給料から天引きされていた15万円あまりを取り返しました。
相談から交渉に至る過程で中国語のボランティア通訳に同席してもらったことが早期解決に結びつきました。
(2015年4月1日記入)
団体交渉で経営者と
対等に話し合うことが
できて良かった
勇気をもって声をあげることと、それを積み重ねることで成果につながりました。やればやるだけ自分たちの職場環境が良くなったり生活が向上したりするのを実感できました。団体交渉で経営者と対等に話し合うことができて良かった。
65歳以降の雇用継続を実現することができました。労働組合を作る前は不安でいっぱいでしたが、周りの人を信じて一歩踏み出して本当に良かった。
(2015年3月23日記入)
派遣先からの契約解除で
借金を背負わされた問題を
団体交渉で解決
常用型派遣のシステムエンジニアだった労働者が、派遣先からの契約解除で自社待機になったことを理由に派遣会社から賃金カットのうえ不当な「借金」まで負わされました。この労働者は東部労組に加入し、団体交渉で借金の返済義務がないことを確認させるなどの解決を果たしました。
(2015年3月19日記入)
会社と交渉する際のイメージを
固めることができました
相談に行く前、自分ひとりで悩んでいたときは、会社に対してどこまで要求してよいか判らず、行動を起こすことが出来ませんでした。しかし専門家の方の具体的かつ実践的なアドバイスをいいただくことが出来、会社と交渉する際のイメージを固めることができました。
こう言われたら、こう言い返そう、などシュミレーションしておいたおかげで、うまく交渉できました。
現在はだいぶ楽に働けるようになりました。
本当にありがとうございました。
(2015年3月10日記入)
パワハラと退職強要で交渉し
不利益がない形で職場復帰
老舗の和菓子屋で18年勤務した店長が会社・社長によるパワハラと退職強要で東部労組に加入しました。
団体交渉によって本人に不利益がない形で職場復帰を実現しました。
(2015年3月2日記入)
温かく心強いアドバイスをいただけた瞬間
「組合に入ってよかった!」と実感した瞬間は、 長期に渡り全く前進できない中で会社からの一方的な降格処分に恐怖・懸念を感じているとき(特に3月から4月頃)、温かく心強いアドバイスをいただけた瞬間です。
また個人情報の流出の懸念に対しても、同様に温かいアドバイスをいただき感謝しております。自分だけでは一方的に押し流されてしまう懸念のある中、 組合という存在はとても大きな支えとなっていると感じています。
(2015年2月24日記入)
ファミレスのパート女性への
パワハラ問題が解決
ファミリーレストランの首都圏にある店舗でパート社員として働いていた女性が、店長らからパワーハラスメントを受けたなどとして東部労組に加入しました。
団体交渉を重ねた結果、会社側がパワハラの事実を認めたうえで女性に解決金を支払うことで解決しました。
(2015年2月17日記入)
自らを省みることができる時間を
ほんの一瞬でも与えられたこと
「組合に入ってよかった!」と 思えた瞬間は、 漠然としていますが、 ジャパンユニオンから送られてくる数々の労働裁判のメールを拝見して、 「自分も日々頑張っていくか、 少しでも仕事に前向きに取り組むことができるよう、 自分自身が自分自身を 鼓舞いくしかない」と 改めて自らを省みることができる時間を ほんの一瞬でも与えられたことでしょうか。
(2015年2月11日記入)
「名ばかり店長」の未払い残業代問題で
勝利和解しました
店長というのは「名ばかり」で残業代が支払われないまま長時間労働させられたとして、東部労組の支部に加入する2人が未払い残業代を請求しました。
団体交渉や裁判などを通して2人に実質的な未払い残業代にあたる解決金を支払う内容で勝利和解が成立しました。
(2015年2月3日記入)
行動して本当に良かった
と思っております
昨日、中央労働基準監督署より連絡があり、会社から(未払い賃金)振込手続きが完了したと連絡があったそうです。口座を確認し、入金があったことが確認出来ました。
みなさんのアドバイスに助けられ、行動して本当に良かったと思っております。
ありがとうございました。
(2015年1月27日記入)
障害者の事業所閉鎖と全員解雇を
組合結成で全面撤回できました
企業が障害者雇用の一環として立ち上げた事業所が不況を理由に閉鎖されることになり、会社は半年契約を反復更新してきた24人の障害者全員を雇い止めで解雇する方針でした。
これに対し、NPO法人労働相談センターへの相談をきっかけに24人の障害者とスタッフ3人の計27人が東部労組の支部を結成しました。
東部労組は障害者の親たちへの説明会を実施し、家族ぐるみで闘う決意を固めました。他労組の支援、弁護団、政治家らのバックアップ体制の確立にもただちに取り組みました。
東部労組の本部と支部は会社を直接訪問し、組合結成通知書を手渡し、団体交渉を申し入れました。
それと並行して組合の要請に基づき、ハローワーク、職員の通勤寮や障害者就労センター、マスコミなどからも様々な働きかけが会社側にありました。
こうした組合結成と社会的包囲の結果、支部結成からわずか2週間で事業所閉鎖の全面撤回と全従業員の継続雇用を確認する協定書を会社と結ぶことができました。
(2015年1月20日記入)
法律の重要性を再確認できました
過去に、ユニオンに加入した人が未払い残業代の返還に成功した話など、新聞だけでは分からない他社の労働環境の実情を知ることができ、法律の重要性を再確認できました。
(2015年1月14日記入)
セクハラ問題で謝罪、
再発防止、賃金補償と
職場復帰を勝ち取りました
社長のセクハラ問題に苦しんでいた女性労働者が東部労組に加入。
親会社も巻き込んでの闘い、団体交渉を重ね、会社の謝罪、セクハラ再発防止のための体制の確立と過去・将来の休職期間中の賃金補償と病気の回復後の復帰も約束させました。
また、親会社からの「遺憾の意」表明も勝ち取るという成果をあげました。
(2015年1月5日記入)