曇天はだざむ月曜日

昨夜の酒が　残っとる
週のはじまり　月曜日

しゃきっと　生きたいとこだけど
ぼんやり　している　月曜日

季節外れの　紅葉　両頬　張り手をかまし
気合　いっぱつ　逝きまっせー

なんだか　カラカラ　空回り

野見っと浅見っとこの俺と

嫁はライブ　ゆりかもめ乗っかって

有明で　久しぶりのコンサート

夕方　帰宅のひとりの土曜日

ゆっくりはじまる　早めの晩酌

つまみは　サラダ　『クレヨンしんちゃん』

ドラえもん　はじまる頃には　ほろ酔い完成

ニュースはじまり　リモコン操作

Youtube に切り替えて　ザッピング

『おっさん劇場』　すかさず再生

歯の無いおっさん　VS　小太りおっさん

つかみ合っての　大喧嘩

ふと気がついて　驚いた

二人とも　４０代後半

・・・年下

『おっさん劇場』　白ワイン　独りの土曜日

頬を伝う　涙に驚き

小首かしげて　眺める喧嘩

この感情　なんと　名付ければよいのだろう

そのタイミングで　スマホが揺れて

嫁の帰宅は　もうすぐ　そこ

ぬぐう涙　急いで乾かし　地上波テレビ切り替える

喧嘩はやめなよ　悲しいっよ

プーチンさん　ゼレンスキーさん

おっさんの　喧嘩は　悲しい事ばかり

まったくもって

意味　ぷーちん

ワンピース　はじまった

今朝もルフィー　元気だね

追い焚きボタン　風呂沸かし

そっから始まる　日曜日

午前十時のゴッドファーザー

地下鉄乗って　ガッタンコン　
片道　６駅　２１分の旅

揺られて向かうは１９７９年のニューヨーク

２０２２年　下町出発　暗黒街行き　
老境にさしかかったマイケルに逢いに行く






特に素晴らしい傑作娯楽映画を選び、全国の映画館で1年間にわたって連続上映する。

≪午前十時の映画祭≫

一度、スクリーンで見たかった。
もう一度、スクリーンで見たかった。

初公開から30年、再編集された『ゴッドファーザーPARTⅢ』、初の全国公開

『ゴッドファーザー<最終章>：マイケル・コルレオーネの最期 』

原題 THE GODFATHER CODA:
THE DEATH OF MICHAEL CORLEONE
上映時間 158分
監督 フランシス・フォード・コッポラ






1979年、ニューヨーク。
老境にさしかかったマイケルは、自ら犯してきた罪に苦悩していた。
父の名を冠した「ヴィトー・コルレオーネ財団」の名の下、バチカンに莫大な寄付を行い
その見返りに叙勲され、資金運営担当の大司教とのコネクションを得たマイケルは、
長年にわたる非合法ビジネスから退き、バチカンとの関係深いヨーロッパの巨大投資会社の経営権を握るという
合法ビジネスへの路線変更を画策していたが。

雨上がる我でかける

台風さって　一難さって

あした　あさって　しあさって

朝風呂決めて　洗濯機　廻して

一声かけて　街にでて

濡れたアスファルト　蹴りつけながら

西に向かって　歩きだす

水溜まり　いっこ　飛び越して

足首　ぐきっと　いたたた

「バカ」の研究　ジャン＝フランソワ・マルミオン

饗宴　赤松利市

寄居虫女　櫛木理宇

返却期限５月１日

雨粒たれて鼻たれて

花粉飛散　なお　悲惨

終わったわけでは　ありません
かすかに感じる　その気配
三寒四温の今朝は　寒
垂れる　雨粒　肩に沁み
つられて　垂れる　鼻水を
右手で　こそげ　手鼻かみ
むずがる　おのれに　苦笑い

花粉は　まだ　そこにいる
アレルギーが　ハックする

『免疫反応応答セヨ』