先日、放映された朝まで生テレビのテーマは、新しい貧困と日本であった。
昔から存在する社会問題である貧困の何が新しいかと言えば、97年ごろの派遣法の改正によって、派遣可能職種が拡大し、それにより、(給与が低い)当然派遣社員が増え、ワーキングプアという人たちを生み出すこととなったことである。
そのことをもう少し掘り下げてみたいと思い、湯浅誠さん著の「反貧困」(岩波新書)を読んでみた。本に登場した人物は特別ではなく、自分もそうなってもおかしくないと思わざるを得なかった。
昔から存在する社会問題である貧困の何が新しいかと言えば、97年ごろの派遣法の改正によって、派遣可能職種が拡大し、それにより、(給与が低い)当然派遣社員が増え、ワーキングプアという人たちを生み出すこととなったことである。
そのことをもう少し掘り下げてみたいと思い、湯浅誠さん著の「反貧困」(岩波新書)を読んでみた。本に登場した人物は特別ではなく、自分もそうなってもおかしくないと思わざるを得なかった。