パビリオンの建設が間に合わない、敷地から発生するメタンガスによる爆発事故など、問題山積の2025年開催予定の大阪万博。
ジャーナリスト木下功さんが「万博と政治」、一級建築士の森山高至さんが「万博と建築」ノンフィクションライターの西岡研介さんが「万博とメディア」、桃山学院大の吉弘憲介さんが「万博と経済」、そして編者でもあるノンフィクションライターの松本創さんが「万博と都市」のテーマでそれぞれ1章書かれている。
「不都合に目をつむって万博を強行」し、「大半が無関心のまま、誰も止めることができ」ず、「おそらく誰の責任も問われない」こと(松本さん)になるのだろうか。
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