2010年3月7日、倉敷マスカットスタジアムで行われた阪神タイガースと西武ライオンズのオープン戦
前半の試合詳細と、それを見て思ったことです。
後半はこちら→甦るもの
◆スターティングメンバー◆
【ライオンズ】 【タイガース】
1(二)片岡 1(中)マートン
2(三)原 2(二)平野
3(遊)中島 3(遊)鳥谷
4(中)栗山 4(三)新井
5(DH)ブラウン 5(右)桜井
6(左)GG佐藤 6(一)関本
7(一)石井義 7(DH)浅井
8(捕)銀仁朗 8(捕)狩野
9(右)大島 9(左)藤川俊
P(投)帆足 P(投)安藤
◆試合詳細◆
以下、左からライオンズ得点、タイガース得点、アウトカウント、ランナー、打者、内容の順で記載。
例)
[1-2 O2 R1-3 狩野]の場合、西武1点、阪神2点。ツーアウト走者1,3塁で打者狩野、となります。
○1回表。投手安藤。
0-0 O0 R--- 片岡。ファーストゴロ。打球に猛ダッシュした平野が流れるような送球でアウト。
0-0 O1 R--- 原。ポンポンとストライクを入れた後、最後はやはりファーストゴロ。
0-0 O2 R--- 中島。外の真っすぐを打った打球はライト正面のライナー。三者凡退。
○1回裏。投手帆足。
0-0 O0 R--- マートン。1ボール2ストライクの後、高いバウンドのセカンドゴロ。
0-0 O1 R--- 平野。ファースト正面へのゴロ。
0-0 O2 R--- 鳥谷。逃げていくボールを見送って追い込まれた後、やはり内野ゴロでアウト。
両投手とも素晴らしい立ち上がり。投手戦になりそうですね。
安藤投手、ストライク先行なのが素晴らしいです。
○2回表。
0-0 O0 R--- 栗山。インコースもアウトコースも思う通りの所へ。最後は外を振らせて三振。
0-0 O1 R--- ブラウン。追い込まれた後、インハイ高めの真っすぐを振らせて三振。
0-0 O2 R--- GG佐藤。追い込んだ最後のサインが合わず、間を取った後、中低めで空振り三振。
○2回裏。
0-0 O0 R--- 新井。詰まった当たりはサードゴロ。
0-0 O1 R--- 桜井。同じような打球がサードへ。二人ともとても打ちにくそう。
0-0 O2 R--- 関本。タイミングを外されて、空振り三振。
三者連続空振り三振を奪った安藤投手、球に力を感じます。
ゴロを打たせてとる帆足投手も見事。
○3回表。
0-0 O0 R--- 石井。高く上がった打球はレフトへ。藤川俊が捕ってアウト。
0-0 O1 R--- 銀仁朗。最後の真っすぐは銀次郎選手がのけぞってよける力ある球。見送り三振。
0-0 O2 R--- 大島。レフトフライ。
○3回裏。
0-0 O0 R--- 浅井。サードゴロ。
0-0 O1 R--- 狩野。なかなかタイミングを掴めず、最後はスイングをとられて三振。
0-0 O2 R--- 藤川。初球から積極的に振り、2球目はレフト側フェンス直撃二塁打。
0-0 O2 R-2- マートン。ファールで粘るも、最後はやはり内野ゴロ。
藤川俊選手、初安打おめでとう!誰も打てなさそうだった帆足投手の球をルーキーが
打ってしまうとは。驚きつつも、嬉しいことですね。
○4回表。投手能見。
0-0 O0 R--- 片岡。投手横を抜くゴロで内野安打。
0-0 O0 R1-- 原。送りバントの構え。上手く送って走者は二塁へ。
0-0 O1 R-2- 中島。ライト側フェンス直撃!の打球をフェンスにぶつかりながら桜井が好捕。
0-0 O2 R--3 栗山。しっかり引きつけて振りきった打球はライトへ。走者一人還り、1-0。
1-0 O2 R1-- ブラウンの当たりは左中間へ。しかし力はなく、藤川俊がキャッチしてアウト。
○4回裏。
1-0 O0 R--- 平野。一塁方向へのゴロにセカンド片岡が追いつき、アウト。
1-0 O1 R--- 鳥谷。同じく一塁方向への内野ゴロ。高いバウンドを石井が難なく捌き、アウト。
1-0 O2 R--- 新井。しっかり振り切った打球はライト前に落ちるヒット。
1-0 O2 R1-- 桜井。死球で出塁。ここは稲葉選手みたいに断って欲しかったですね。OP戦だし。
1-0 O2 R12- 関本。サードゴロ。ベンチに帰る時に足元をならしている新井選手が不思議。
やはり好きです、能見-狩野のバッテリー。1点とられるものの、焦りや戸惑いは感じず。
落ち着いて投げる能見投手の顔には余裕すらうかがえます。しかし緊張感ももちろんあって、
それがさらに期待を大きくしてくれます。
○5回表。
1-0 O0 R--- GG佐藤。サイド気味から投げたり、チェンジアップを投げたり、で三振。
1-0 O1 R--- 石井。サードゴロを新井がしっかり捕って一塁送球、アウト。
1-0 O2 R--- 銀仁朗。バットを折りながらショートゴロ。走塁時に足を痛めたか、蹲ってしまう。
○5回裏。投手湧井。捕手細川。
1-0 O0 R--- 浅井。ファールで粘ってフルカウント後にサードゴロ。
1-0 O1 R--- 二球目を打って、ライト方向へのフライ。
1-0 O2 R--- 藤川俊。二遊間の打球はショート目の前でイレギュラーバウンドしてヒットに。
1-0 O2 R1-- マートン。サード正面へのゴロ。
「ぎゃー!銀ちゃん!!」一塁側で蹲っている映像を見て、思わず声が出ました。
ものすごく痛そうですが、大丈夫だったでしょうか、銀仁朗選手。
細川選手との正捕手争いが予想されるこのシーズン、密かに注目している選手だったりします。
どのチームの誰であれ、怪我をするのは本当に見たくないです。どうか軽傷でありますように。
(試合結果を先に知りたくないので、詳しいスポーツニュースを見てません。でも気になる~)
安藤投手、身体以上に心を引き締めてきた、というところでしょうね。
昨シーズンの開幕投手、その後も休み明けの大事な初戦を任されて、期待されながら厳しい戦い
をしてきたのが安藤投手。昨シーズンの成績に、期するところがあったからこその変化。
闘争心の高まりが投球にも身体にも表れた、と考えると今季の活躍が楽しみです。
能見投手は、失点こそしたものの、内容は昨年の活躍を思い出させてくれるもの。
昨日たまたま、2009年の交流戦の映像を見ていたんですが、何だか雰囲気が大分違いますね。
もちろんこちらの先入観もあるとは思いますが、マウンド上での表情、投げる時の間、抽象的ですが、
纏う空気が異なる、という感じです。
実はそれは狩野選手にも感じています。構える姿勢の変化が一番影響が大きいのだと思いますが、
きっとそれだけでない様々なことが変わったからでしょう。私が試合を真剣に見始めたのはシーズン
終盤でしたが、それはちょうど良いタイミングだったんでしょうね。
自分に対する危機感を、期待という名の重圧を、苦しく厳しい状況を、その背に負うことで研かれる
ものがあるのだと思います。その成果が如何なく発揮されることを願いながら、一球一球を大事に見て
いきたい。あらためてそう思う試合でした。
-------------------------------------------------------------------------
今日は日付が変わる前に家に着くことを最低目標として仕事してました。
もう少し高い目標を持ちたいものです…。
久々にじっくり野球を見た気がします。やはり野球は良いですよね。
球場でも早く見たいです。
→【目次】2010年オープン戦中継の感想へ。
前半の試合詳細と、それを見て思ったことです。
後半はこちら→甦るもの
◆スターティングメンバー◆
【ライオンズ】 【タイガース】
1(二)片岡 1(中)マートン
2(三)原 2(二)平野
3(遊)中島 3(遊)鳥谷
4(中)栗山 4(三)新井
5(DH)ブラウン 5(右)桜井
6(左)GG佐藤 6(一)関本
7(一)石井義 7(DH)浅井
8(捕)銀仁朗 8(捕)狩野
9(右)大島 9(左)藤川俊
P(投)帆足 P(投)安藤
◆試合詳細◆
以下、左からライオンズ得点、タイガース得点、アウトカウント、ランナー、打者、内容の順で記載。
例)
[1-2 O2 R1-3 狩野]の場合、西武1点、阪神2点。ツーアウト走者1,3塁で打者狩野、となります。
○1回表。投手安藤。
0-0 O0 R--- 片岡。ファーストゴロ。打球に猛ダッシュした平野が流れるような送球でアウト。
0-0 O1 R--- 原。ポンポンとストライクを入れた後、最後はやはりファーストゴロ。
0-0 O2 R--- 中島。外の真っすぐを打った打球はライト正面のライナー。三者凡退。
○1回裏。投手帆足。
0-0 O0 R--- マートン。1ボール2ストライクの後、高いバウンドのセカンドゴロ。
0-0 O1 R--- 平野。ファースト正面へのゴロ。
0-0 O2 R--- 鳥谷。逃げていくボールを見送って追い込まれた後、やはり内野ゴロでアウト。
両投手とも素晴らしい立ち上がり。投手戦になりそうですね。
安藤投手、ストライク先行なのが素晴らしいです。
○2回表。
0-0 O0 R--- 栗山。インコースもアウトコースも思う通りの所へ。最後は外を振らせて三振。
0-0 O1 R--- ブラウン。追い込まれた後、インハイ高めの真っすぐを振らせて三振。
0-0 O2 R--- GG佐藤。追い込んだ最後のサインが合わず、間を取った後、中低めで空振り三振。
○2回裏。
0-0 O0 R--- 新井。詰まった当たりはサードゴロ。
0-0 O1 R--- 桜井。同じような打球がサードへ。二人ともとても打ちにくそう。
0-0 O2 R--- 関本。タイミングを外されて、空振り三振。
三者連続空振り三振を奪った安藤投手、球に力を感じます。
ゴロを打たせてとる帆足投手も見事。
○3回表。
0-0 O0 R--- 石井。高く上がった打球はレフトへ。藤川俊が捕ってアウト。
0-0 O1 R--- 銀仁朗。最後の真っすぐは銀次郎選手がのけぞってよける力ある球。見送り三振。
0-0 O2 R--- 大島。レフトフライ。
○3回裏。
0-0 O0 R--- 浅井。サードゴロ。
0-0 O1 R--- 狩野。なかなかタイミングを掴めず、最後はスイングをとられて三振。
0-0 O2 R--- 藤川。初球から積極的に振り、2球目はレフト側フェンス直撃二塁打。
0-0 O2 R-2- マートン。ファールで粘るも、最後はやはり内野ゴロ。
藤川俊選手、初安打おめでとう!誰も打てなさそうだった帆足投手の球をルーキーが
打ってしまうとは。驚きつつも、嬉しいことですね。
○4回表。投手能見。
0-0 O0 R--- 片岡。投手横を抜くゴロで内野安打。
0-0 O0 R1-- 原。送りバントの構え。上手く送って走者は二塁へ。
0-0 O1 R-2- 中島。ライト側フェンス直撃!の打球をフェンスにぶつかりながら桜井が好捕。
0-0 O2 R--3 栗山。しっかり引きつけて振りきった打球はライトへ。走者一人還り、1-0。
1-0 O2 R1-- ブラウンの当たりは左中間へ。しかし力はなく、藤川俊がキャッチしてアウト。
○4回裏。
1-0 O0 R--- 平野。一塁方向へのゴロにセカンド片岡が追いつき、アウト。
1-0 O1 R--- 鳥谷。同じく一塁方向への内野ゴロ。高いバウンドを石井が難なく捌き、アウト。
1-0 O2 R--- 新井。しっかり振り切った打球はライト前に落ちるヒット。
1-0 O2 R1-- 桜井。死球で出塁。ここは稲葉選手みたいに断って欲しかったですね。OP戦だし。
1-0 O2 R12- 関本。サードゴロ。ベンチに帰る時に足元をならしている新井選手が不思議。
やはり好きです、能見-狩野のバッテリー。1点とられるものの、焦りや戸惑いは感じず。
落ち着いて投げる能見投手の顔には余裕すらうかがえます。しかし緊張感ももちろんあって、
それがさらに期待を大きくしてくれます。
○5回表。
1-0 O0 R--- GG佐藤。サイド気味から投げたり、チェンジアップを投げたり、で三振。
1-0 O1 R--- 石井。サードゴロを新井がしっかり捕って一塁送球、アウト。
1-0 O2 R--- 銀仁朗。バットを折りながらショートゴロ。走塁時に足を痛めたか、蹲ってしまう。
○5回裏。投手湧井。捕手細川。
1-0 O0 R--- 浅井。ファールで粘ってフルカウント後にサードゴロ。
1-0 O1 R--- 二球目を打って、ライト方向へのフライ。
1-0 O2 R--- 藤川俊。二遊間の打球はショート目の前でイレギュラーバウンドしてヒットに。
1-0 O2 R1-- マートン。サード正面へのゴロ。
「ぎゃー!銀ちゃん!!」一塁側で蹲っている映像を見て、思わず声が出ました。
ものすごく痛そうですが、大丈夫だったでしょうか、銀仁朗選手。
細川選手との正捕手争いが予想されるこのシーズン、密かに注目している選手だったりします。
どのチームの誰であれ、怪我をするのは本当に見たくないです。どうか軽傷でありますように。
(試合結果を先に知りたくないので、詳しいスポーツニュースを見てません。でも気になる~)
安藤投手、身体以上に心を引き締めてきた、というところでしょうね。
昨シーズンの開幕投手、その後も休み明けの大事な初戦を任されて、期待されながら厳しい戦い
をしてきたのが安藤投手。昨シーズンの成績に、期するところがあったからこその変化。
闘争心の高まりが投球にも身体にも表れた、と考えると今季の活躍が楽しみです。
能見投手は、失点こそしたものの、内容は昨年の活躍を思い出させてくれるもの。
昨日たまたま、2009年の交流戦の映像を見ていたんですが、何だか雰囲気が大分違いますね。
もちろんこちらの先入観もあるとは思いますが、マウンド上での表情、投げる時の間、抽象的ですが、
纏う空気が異なる、という感じです。
実はそれは狩野選手にも感じています。構える姿勢の変化が一番影響が大きいのだと思いますが、
きっとそれだけでない様々なことが変わったからでしょう。私が試合を真剣に見始めたのはシーズン
終盤でしたが、それはちょうど良いタイミングだったんでしょうね。
自分に対する危機感を、期待という名の重圧を、苦しく厳しい状況を、その背に負うことで研かれる
ものがあるのだと思います。その成果が如何なく発揮されることを願いながら、一球一球を大事に見て
いきたい。あらためてそう思う試合でした。
-------------------------------------------------------------------------
今日は日付が変わる前に家に着くことを最低目標として仕事してました。
もう少し高い目標を持ちたいものです…。
久々にじっくり野球を見た気がします。やはり野球は良いですよね。
球場でも早く見たいです。
→【目次】2010年オープン戦中継の感想へ。