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阪神タイガースの狩野選手を応援しています。キャッチャー&守備重視。楽天イーグルスが大好きで、日ハムも応援しています。

キャンプレポ感想[14] 20100214

2010-02-15 03:38:47 | タイガース
 スカイAスポーツのキャンプレポートの感想第14回目です。
(この日はGAORAのキャンプレポはお休みでした)

 昨日死球を受けた柴田選手、骨折とのこと。キャンプ真っ最中のこの時期、しかも外野手争いが激化
している今、怪我で離脱を余儀なくされるのは本当に悔しいことでしょう。今回のキャンプ中継でも
注目され、練習する姿がよく映されて成長している姿を見せていただけに、ファンとしても辛い気持ち
です。一日でも早い回復を祈るばかりです。

 この日のファイターズとの練習試合は雨で中止。ということでその日行われた練習模様が中継されて
いました。また、番組前半ではバッティング練習とともに、13日の試合のハイライトシーンも紹介
されていました。
 二神投手のナイスピッチング、特に小谷野選手から奪った三振、最後の内角へズバッと攻める球は
本当に何度見ても惚れ惚れします。あそこに思い切り、しかも正確に投げ込めるのは素晴らしいです。

【メイングランド】
 外野手が内野で、内野手が外野でノックを受けていました。
金本選手は内野手に交じって外野にいましたね。背面キャッチはお見事!生で見れた人が羨ましい。
ノックをする真弓監督と久慈コーチ、平野選手に思い切り走らせています。さすがの平野選手も
「あれはムリ!」という表情。期待の表れ、といってもさすがにあれはやり過ぎですね。その後、鳥谷
選手にもセンター付近への大飛球、全力で追いかけた鳥谷選手、ぎりぎりながらもしっかりキャッチ。
素晴らしいプレー、観客がいれば大拍手でしょうね。鳥谷選手はこのキャンプでこういう姿が本当に
よく目立ちます。

打撃練習。
 鳥谷選手。足を上げてから、自分の「間」で振っているのが、昨季の好調な時期を思い出させて
くれます。あと、調子が良い時はボールの見送り方も良いそうですね。練習なのでその辺は判断
つきませんが、顔に自信と落ち着きが見てとれます。が、打ち損ねた時に悔しそうな表情をしていて、
昨季より感情を出している姿が印象的です。守備練習の時も大きな声を出したり、「熱」を感じさせて
くれるのが嬉しいです。

 平野選手。昨季より飛距離が出そうな雰囲気のする、身体の大きさ以上にパワフルさを感じるのが
平野選手。右足を着地させてから振り切るまでが素早く、力強くなったのかな、と思いました。
途中でバットを換えた時、赤い缶の滑り止めスプレーをシューっと。その後交代した林選手も同じのを
使っていたんですが、あれって個人持ちではないんかな?

 上本選手。昨日は力負けしてましたが、まだまだこれから、どんどん強い投手の球に挑んでいって
伸びて欲しいです。解説陣がファイターズの投手陣を高評価。そうですよね~、とちょっとそれは
それで嬉しかったりします。

 大和選手。守備力、走力は1軍でも十分な戦力のこの選手。後は打撃向上に期待です。解説で言われ
ていた通り、そういえば昨季、誰も打てなかったドラゴンズのチェン投手相手にヒットを打っていたん
でした。あの試合、確かタイガースはたった2安打、それが両方大和選手だったんですね。
それを考えると、可能性は大いにある、ととても楽しみです。

 藤川俊選手。右手を強く意識して、「上から叩く」バッティングをしている、と解説陣。確かに
時々右手で振りに行く形を確認する仕草が見られました。そのせいか、強くバウンドする打球が時々、
それ以外の打球は右中間、内野と外野の間くらいに飛んでいたようです。

 マートン選手。中西太さん曰く、昨日は球を見ていたそうです。あと、守備に関しては、センター
の経験はあまりないとのこと。また、山脇コーチに聞いたところ、「この球を捕る、と決めた時の
落下点への移動の早さはびっくりするほど早い」んだそうです。そうであれば、嬉しいですね。
ファイターズのセンターと比べるのは酷、とは私も激しく同意です。
 身体が大きくてパワーを感じさせるスイング、しっかり踏みしめた下半身。当たれば長打を打てる
期待大です。打つ方に関しては、球の見極めが課題でしょうね。

【ブルペン】
 初めに少し映った能見投手。投げた後笑顔を見せていたのが嬉しいです。天候不順で思うように練習
が進まないながらも、ピッチングには手応えを感じているんだろうな、と思います。

 安藤投手。身体を絞ってすっきりした姿には、今年にかける意気込みが感じられます。
8キロも落としたのはすごいですね。今は身体が沈み過ぎているのが課題だそうです。
この時はわりとゆったりと身体の感覚を確かめながら投げているように見えました。

 西村憲投手。ビジターユニを着て投げています。この日の練習試合で登板予定だったんでしょう。
試合で見たかったです。淀みないキレイなフォームで、すっと投げる投手ですね。足を上げてからも
特に溜めることはせず、そのまますいっと、しかし腕は思い切りよく振って投げていました。すぐ手前
で投げている筒井投手が力強いフォームなので対照的です。あと、少し後ろに下がって投げていたよう
に見えました。

 江坂さんの「ディレクターズカット」は城島選手について、でした。
狩野選手や藤川投手へのインタビューも紹介されていましたが、既にご紹介した内容と重複するので、
今回は割愛します。以下、吉田バッテリーコーチへの「城島選手加入について」のインタビュー内容を
ご紹介します。

【吉田バッテリーコーチ インタビュー】
 (城島選手は)やはり全日本のキャッチャーだから頼もしく思っている。
(ピッチング終了後の投手との対話について)投手を良く知らないので、持ち球や良い球について
話し合っている。城島が投手を知るのも大事だが、投手が城島を知ることも大事。若い投手に話しかけ
ていくのは若い投手の方も嬉しいだろう。
 熱い男なので投手陣を引っ張っていくだろう。打撃でも投手を助けてくれることを期待している。
肩の強さについては、投手にかける負担、足の早い走者への余計な牽制を減らせるので、投手は助かる
と思う。打撃でも投手を助けて、一勝でも多く勝ちをつけてくれれば。「一点もやれない」というのより、
「打てるなら打ってみろ」という状況の方が良い。
 リーダーシップの強い、強気の人間なので、投手が弱気になった時に、(今までのキャッチャーが
悪いというわけではないが)城島の引っ張っていく力が、投手がいい方に攻めるピッチングというのが
今まで以上になってくれるんじゃないかな、と思っている。
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柴田選手の一日でも早い回復と、今後怪我人が増えないことを祈っています。
ほんとそうだね、のワンクリック→ お願いします。
【目次】2010年春季キャンプ中継の感想

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