病める時も健やかなる時も

　今季2度目のナゴヤドーム三連戦の初戦は、5-0で完封負けでした。
感想としては、「やっぱりナゴドはナゴド」。
打線がほぼ完全に封じ込まれたのは痛いものの、びっくりするような大逆転とか、とんでも無いエラー
とかが無かっただけ良かったかも、とすら思います。

　この前の生観戦は4/25。特に序盤はタイガース0-8ドラゴンズという点差で、何とも辛い試合でした。
安藤投手が打ち込まれた時、交代する時の球場の雰囲気も凄いものがあって。

　もしかしたら自分は、しんどい試合に居あわせる確率が高いのかな、と思ったりします。
タイガースファンの常として、「自分が見に行くと負ける」「自分がＴＶで試合を見てると負ける」
というジンクス（？）を気にしないでもないですが。「そんなんある訳ないやん」とも思っています。

　むしろ、ファンとしてどこまで応援できるかを試されているような気がします。
私はどんなに敗色濃厚であろうと、点差が開いていようと、試合が終わる最後の最後まで、
「ゲームセット」のその瞬間まで応援する、と決めています。

　だって本当に、終わるまでは何が起こるかわかりませんよね？
むしろ負けている時ほど、更なる声援が必要なんじゃないかと思うんです。
苦しんでいる時、しんどい時ほど、温かく見守ってくれる人の存在を本当にありがたく感じますよね。
少なくとも私はそうです。

　「もうアカンわ」「今日は負けや」。今回もそんな声が色んな所から聞こえてきました。
その気持ちはすごく分かります。往年の阪神ファンである私の父が本当に良く言ってましたから。
「もしかしたら打線爆発して…」「劇的な逆転勝ちがあるかも」
とか、期待してしまうと、その分負けた時のガッカリ感が大きいですよね。
だから予防線をはっているんだろうな、と思っています。それはそれで良いと思います。
むしろ微笑ましく思いながら、そんな呟きを聞いていたりします。

　でも、私は最後の最後まで選手達に期待しますし、一生懸命応援します。
落ち込むのは、後になってからで良いと思うんですよね。
期待すればするほど、ガッカリ感が大きいかもしれませんが、自分の気持ちの問題だけなら
別に良いです、私は。本当に懲りないヤツなので。

　それよりむしろ、早々と意気消沈してしまって、しっかり応援できなくなる方が嫌です。
今まさに目の前で選手達が戦っているんだから、自分も今出来ることを精一杯したいと思っています。
私が一生懸命応援して、その応援が選手達に力を与えられるんだとしたら、ファンとしてこんなに
嬉しいことはありません。

　日付が変わって、今日5月4日も、明日5月5日もナゴヤドームでの試合があります。
私はもちろん両方参戦です。必死で応援します。

　本当に相性の悪いナゴヤドームですが、可能であれば皆さまもぜひ加勢に来て下さい。
もちろん覚悟は必要ですが、それもまた良し。楽しんだもの勝ちですよね。
----------------------------------------------------------------------------------
　中々勝てない場所だからこそ、勝った時の喜びは格別なんちゃう？とどこまでも前向きな私に
激励のワンクリック→　是非とも応援お願いします！！