スカイAスポーツと、GAORAのキャンプレポートの感想第5回目です。
キャンプはお休みということで、スカイAでは「外伝」として今まで取り上げられなかった練習の
模様が紹介されていました。放送時間は1時間、といつもの半分です。
【初日特打】
狩野選手。思い切りよく振って、しっかり飛ばしていました。
フェンスぎりぎり、という打球が沢山。
林選手。片岡コーチが投げています。しっかり打ち返しています。どこまで飛んでいるのかは、
打球の行方が映らないので定かではないですが、打球そのものは強くて勢いがあるのでおそらく
かなりの飛距離が出ていると思われます。
野原将志選手。本当によく飛んでてびっくりしました。連続して柵越えとか。
早く1軍で見たい選手です。
【和田打撃コーチインタビュー】
金本に対しては全く心配はない。新井に関しては、去年に比べれば全然良い。
新外国人のプラスもあるが、新井のプラスも大きい。
鳥谷は、調子の悪い時期を短くできれば。もうそろそろ3割打っていい選手。
外国人選手は、パワフル。パンチ力は魅力。面白いぞ、と思っている。
3~8番は黙っていてもやってくれる選手が揃っている。大事なのは1,2番。
平野、関本に、大和、柴田、上本がどこまで力をつけてくるか。
こんなチャンスはない。浅井は故障しがちな所を克服出来れば。
藤川は、直さないといけない所もあるが、このままやらせてみる。
新人選手は、新人だからと思わず、最初から行くぞ!と思ってやらないと。
今のチームにはいろんなチャンスが転がっている。セカンド、センターに3人、4人と
ひしめいている。誰が出てくるのか、楽しみ。
【2日目特守】
鳥谷選手&平野選手。
平野選手は相変わらず軽やか。鳥谷選手も、1回だけ捕った球をお手玉していた
のが見られたものの、安定した守り。あ、1球ぬけていきました。
2009年はこの二人の守りにどれだけ助けられたか。
一見派手な「ファインプレー」っぽいものより、当然のように捕るのが本当の
上手さとはよく言ったものです。
1人5本ノーミスで終了ということで、鳥谷選手は安定した捕球&スローイングであっさり
終了しますが、平野選手はトスミスなどで継続。しかし捕れないと思った球も捕ったり、
見事なジャンピングキャッチで拍手を貰うなど、平野選手らしい輝きも相変わらずでした。
【久慈守備走塁コーチインタビュー】
鳥谷は本人が意識した結果。打てなくても守りは分けて考えた方が良い、という話は
していた。特守は、(グランドが)使える日が限られるので、早めに入れた。
去年も数字はとっている。目に見えない所でチームを助けられれば良い。
大和は実力を出し切れていなかった。一度下に落ちて、それが良かったのかもしれない。
今は余裕を感じる。万が一鳥谷、平野になにかあれば、大和という名前が出てくると思う。
上本、大和が目立ってくれれば、鳥谷、平野も無視できない。現時点では上本はまだだが、
大学時代ずっと出ていた選手だし、実戦で見たいという気持ちはある。やることは沢山あるが、
やっていかないといけない。(秋季練習でもそうだったが1軍キャンプでも)そんなに緊張感はない。
肝っ玉のすわった、トボけたヤツなので、あまり心配していない。
とにかく守れないと1軍にはいられない、と言っている。
決まっているのはサード、ショート、ファースト。セカンドに3人くらいいる。
監督を迷わせるくらい良い選手を揃えられれば、と思っている。
ここから下はGAORAです。
【休日自主練習】
大和選手、野原将選手、柴田選手、上本選手が打撃練習。
狩野選手と清水選手も姿を見せます。
二神選手、藤原選手はキャッチボール。オフに汗をかいておくと次の日に良いとのこと。
下柳投手は子どもを相手にノック。笑顔が嬉しいです。これも良いオフの過ごし方ですね。
【真弓監督インタビュー】
2年目ということで、違うか?やはり違う。ファンの期待も感じる。今年の戦力は楽しみだと
思ってくれているだろう。メッセンジャーはアッチソンの所に入ってもらおうと思っている。
球児の前がしっかりしていないと、勝ちパターンにならない。メッセンジャーが投げている
のを見てほっとした。大丈夫だなとは思ったが、去年のこともあるのであまり早く判断したくない。
フォッサムは第2クールから。遅いボールばかり注目されて、真っすぐは全然早くないイメージが
あるが、145キロ近くは平気で投げるようなことを言っていた。実戦で判断したい。
マートンについて、1番が大きいのを打っていけないということはない。とにかく出塁して
欲しい。どれだけ大きいのを打っても良いが、打率は3割くらい欲しい。試合の時のバッティングは
変わってくると思う。振り回すタイプではない。
城島選手について。キャッチャーがなにをすべきかを分かっている。投手をどれだけリード
してくれるか、それをちゃんとやってくれているのが心強い。自分を出してくれる選手で、
分かりやすいタイプの九州男児。日本の野球の良さも分かっているし、向うでやった良さも
持って帰ってくれている。
ルーキー3選手について。力がないと使えない。キャンプで見極めたい。
ピッチャーは見劣りしないくらいの良い球を投げている。
藤原投手は右打者からすると腕の出が見にくい。球の速さ以上のスピードを感じるのでは。
今シーズンの目標は、日本一。
*** おまけ ***
ファイターズもお休み。
ダルビッシュ投手とD3加藤政義選手の2ショット。二人とも笑顔でイルカと戯れています。
少し寒かったそう。加藤選手はダルビッシュ投手と同じ高校で1つ後輩だそうです。
【本音トーク】
小谷野選手。ワンバンスローは今後も使っていく。
守備の良さについて。サード線に合わせて目線をもっていくことによって、1歩目が遅れなく
なった。イメージしながら守れるようになった。外野のチャージがヒントになった。
バッティングについて。手を伸ばせばホームベース上に届くという安心感を持つように
した。届かなければボール球。変化球は遅い球。インコースは腕を縮める。
芯にあてられるゾーンを拡げるイメージを持った。
少しずつ色んな人の話をきいて、自分ならこうするかな、と。
キャンプでも、いかに力を抜いて打つかを考えている。キャンプのテーマは、飛ばなくても
捕れるようにして、チームに安心感を与えたい。
今シーズンの目標は日本一。個人的には全試合出場が目標。打率は2割9分7厘を目標に。
ファンへ「絶対一緒に日本一になりましょう」
【吉井2軍投手コーチ】
2軍は難しい。少年野球のコーチみたい。土屋、植村、ダースは良い。
高校生ルーキーはやることが沢山あるので、ピッチングは最後。
自分でコーディネイトできるので楽しい。やりがいがある。
通りがかった宮本投手によると、ノックの時、吉井コーチはバットを折りかけたそうです。
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キャンプを見て、元気が出てきました。やっぱり良いですね。
とはいえ、無理は禁物、ということで一休みします。
おやすみ~、のワンクリック→ お願いします。
→【目次】2010年春季キャンプ中継の感想へ
キャンプはお休みということで、スカイAでは「外伝」として今まで取り上げられなかった練習の
模様が紹介されていました。放送時間は1時間、といつもの半分です。
【初日特打】
狩野選手。思い切りよく振って、しっかり飛ばしていました。
フェンスぎりぎり、という打球が沢山。
林選手。片岡コーチが投げています。しっかり打ち返しています。どこまで飛んでいるのかは、
打球の行方が映らないので定かではないですが、打球そのものは強くて勢いがあるのでおそらく
かなりの飛距離が出ていると思われます。
野原将志選手。本当によく飛んでてびっくりしました。連続して柵越えとか。
早く1軍で見たい選手です。
【和田打撃コーチインタビュー】
金本に対しては全く心配はない。新井に関しては、去年に比べれば全然良い。
新外国人のプラスもあるが、新井のプラスも大きい。
鳥谷は、調子の悪い時期を短くできれば。もうそろそろ3割打っていい選手。
外国人選手は、パワフル。パンチ力は魅力。面白いぞ、と思っている。
3~8番は黙っていてもやってくれる選手が揃っている。大事なのは1,2番。
平野、関本に、大和、柴田、上本がどこまで力をつけてくるか。
こんなチャンスはない。浅井は故障しがちな所を克服出来れば。
藤川は、直さないといけない所もあるが、このままやらせてみる。
新人選手は、新人だからと思わず、最初から行くぞ!と思ってやらないと。
今のチームにはいろんなチャンスが転がっている。セカンド、センターに3人、4人と
ひしめいている。誰が出てくるのか、楽しみ。
【2日目特守】
鳥谷選手&平野選手。
平野選手は相変わらず軽やか。鳥谷選手も、1回だけ捕った球をお手玉していた
のが見られたものの、安定した守り。あ、1球ぬけていきました。
2009年はこの二人の守りにどれだけ助けられたか。
一見派手な「ファインプレー」っぽいものより、当然のように捕るのが本当の
上手さとはよく言ったものです。
1人5本ノーミスで終了ということで、鳥谷選手は安定した捕球&スローイングであっさり
終了しますが、平野選手はトスミスなどで継続。しかし捕れないと思った球も捕ったり、
見事なジャンピングキャッチで拍手を貰うなど、平野選手らしい輝きも相変わらずでした。
【久慈守備走塁コーチインタビュー】
鳥谷は本人が意識した結果。打てなくても守りは分けて考えた方が良い、という話は
していた。特守は、(グランドが)使える日が限られるので、早めに入れた。
去年も数字はとっている。目に見えない所でチームを助けられれば良い。
大和は実力を出し切れていなかった。一度下に落ちて、それが良かったのかもしれない。
今は余裕を感じる。万が一鳥谷、平野になにかあれば、大和という名前が出てくると思う。
上本、大和が目立ってくれれば、鳥谷、平野も無視できない。現時点では上本はまだだが、
大学時代ずっと出ていた選手だし、実戦で見たいという気持ちはある。やることは沢山あるが、
やっていかないといけない。(秋季練習でもそうだったが1軍キャンプでも)そんなに緊張感はない。
肝っ玉のすわった、トボけたヤツなので、あまり心配していない。
とにかく守れないと1軍にはいられない、と言っている。
決まっているのはサード、ショート、ファースト。セカンドに3人くらいいる。
監督を迷わせるくらい良い選手を揃えられれば、と思っている。
ここから下はGAORAです。
【休日自主練習】
大和選手、野原将選手、柴田選手、上本選手が打撃練習。
狩野選手と清水選手も姿を見せます。
二神選手、藤原選手はキャッチボール。オフに汗をかいておくと次の日に良いとのこと。
下柳投手は子どもを相手にノック。笑顔が嬉しいです。これも良いオフの過ごし方ですね。
【真弓監督インタビュー】
2年目ということで、違うか?やはり違う。ファンの期待も感じる。今年の戦力は楽しみだと
思ってくれているだろう。メッセンジャーはアッチソンの所に入ってもらおうと思っている。
球児の前がしっかりしていないと、勝ちパターンにならない。メッセンジャーが投げている
のを見てほっとした。大丈夫だなとは思ったが、去年のこともあるのであまり早く判断したくない。
フォッサムは第2クールから。遅いボールばかり注目されて、真っすぐは全然早くないイメージが
あるが、145キロ近くは平気で投げるようなことを言っていた。実戦で判断したい。
マートンについて、1番が大きいのを打っていけないということはない。とにかく出塁して
欲しい。どれだけ大きいのを打っても良いが、打率は3割くらい欲しい。試合の時のバッティングは
変わってくると思う。振り回すタイプではない。
城島選手について。キャッチャーがなにをすべきかを分かっている。投手をどれだけリード
してくれるか、それをちゃんとやってくれているのが心強い。自分を出してくれる選手で、
分かりやすいタイプの九州男児。日本の野球の良さも分かっているし、向うでやった良さも
持って帰ってくれている。
ルーキー3選手について。力がないと使えない。キャンプで見極めたい。
ピッチャーは見劣りしないくらいの良い球を投げている。
藤原投手は右打者からすると腕の出が見にくい。球の速さ以上のスピードを感じるのでは。
今シーズンの目標は、日本一。
*** おまけ ***
ファイターズもお休み。
ダルビッシュ投手とD3加藤政義選手の2ショット。二人とも笑顔でイルカと戯れています。
少し寒かったそう。加藤選手はダルビッシュ投手と同じ高校で1つ後輩だそうです。
【本音トーク】
小谷野選手。ワンバンスローは今後も使っていく。
守備の良さについて。サード線に合わせて目線をもっていくことによって、1歩目が遅れなく
なった。イメージしながら守れるようになった。外野のチャージがヒントになった。
バッティングについて。手を伸ばせばホームベース上に届くという安心感を持つように
した。届かなければボール球。変化球は遅い球。インコースは腕を縮める。
芯にあてられるゾーンを拡げるイメージを持った。
少しずつ色んな人の話をきいて、自分ならこうするかな、と。
キャンプでも、いかに力を抜いて打つかを考えている。キャンプのテーマは、飛ばなくても
捕れるようにして、チームに安心感を与えたい。
今シーズンの目標は日本一。個人的には全試合出場が目標。打率は2割9分7厘を目標に。
ファンへ「絶対一緒に日本一になりましょう」
【吉井2軍投手コーチ】
2軍は難しい。少年野球のコーチみたい。土屋、植村、ダースは良い。
高校生ルーキーはやることが沢山あるので、ピッチングは最後。
自分でコーディネイトできるので楽しい。やりがいがある。
通りがかった宮本投手によると、ノックの時、吉井コーチはバットを折りかけたそうです。
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キャンプを見て、元気が出てきました。やっぱり良いですね。
とはいえ、無理は禁物、ということで一休みします。
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