チャイコフスキー
交響曲第4番
指揮…セル
演奏…ロンドン響
好み度…5(5点満点)
セルといえばイメージとしては精密機械のような、洗練されガッチリ完成された音楽のイメージがあって、この曲に熱とかエネルギーを求める私は、ライブならともかくセッションでこの曲でセルはないだろう、と思っていたが、どうしてどうして、熱さとエネルギーと、セルらしい頑とした完成度とを併せ持った、これはすごいな、と思わせる名演。
録音当時「編集によっても改善できなかったいくつかのミス」によりセルによて発売拒否され、没後に未亡人の許可により発売された、とのことだが、聴いていて「あぁ、残念」なんて思うところないし、ミスがあるんだろうけど、それを補って余りあるものを持った演奏のように思う。
熱と完成度と、どちらかを持った演奏は数あれど、その両方をこれくらいの高い水準で持った盤が、意外と少ない。
交響曲第4番
指揮…セル
演奏…ロンドン響
好み度…5(5点満点)
セルといえばイメージとしては精密機械のような、洗練されガッチリ完成された音楽のイメージがあって、この曲に熱とかエネルギーを求める私は、ライブならともかくセッションでこの曲でセルはないだろう、と思っていたが、どうしてどうして、熱さとエネルギーと、セルらしい頑とした完成度とを併せ持った、これはすごいな、と思わせる名演。
録音当時「編集によっても改善できなかったいくつかのミス」によりセルによて発売拒否され、没後に未亡人の許可により発売された、とのことだが、聴いていて「あぁ、残念」なんて思うところないし、ミスがあるんだろうけど、それを補って余りあるものを持った演奏のように思う。
熱と完成度と、どちらかを持った演奏は数あれど、その両方をこれくらいの高い水準で持った盤が、意外と少ない。
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