テストラン!? at Mt.Kigo（キゴ山）

　雪が降ったのでe-4WDの運転状況を確認するためキゴ山へ向う。

　日産自動車によるe-4WDの説明は、次のとおりである。

　システムは、駆動を制御する「4WDコントロールユニット」、モーター・クラッチ減速ギアからなる「後輪駆動ユニット」、モーター駆動用の電源を供給する「専用ジェネレータ(発電機)」の3つの要素から構成されています。

　4WD動作が必要な場合、4WDコントロールユニットが専用ジェネレータに発電を指示し、発電された電力が車体後部に設置されたモーターを回し、モーターの力がクラッチを介して後輪に伝わります。

　後輪モーターと後車輪との間には、電磁式のクラッチを設け、4WD動作が不要な時には、クラッチを切り離す方式とすることでフリクション低減による燃費向上を実現しました。

　また、ドライバーの操作で4WD作動と2WD作動が選べる構成とし、お客さまの選択で乾燥路を低燃費で走行することも可能です。



車内の切替スイッチを操作。



　発進時にヒューンというモーター音？がする。　

　あれ？e-4WDの機能は30Km/hまで・・・

　30Km/hでは発進時だけしか効果がないのでは？？？？？


山側環状は雪景色。





　路面はシャーベット状態。

　上り坂では前輪のスリップによりデフが効くため、50Km/h程度までしかスピードが載らない。

　つまり普通の前輪駆動車（２輪駆動）・・・





　これならe-4WDを選択するよりCVTの装備されている前輪駆動にLSD（リミテッドスリップデフ）を組み込んだほうが速く走ることができる。

　一般路の制限速度が40～60Km/hでありながら、30Km/hまでしか四輪駆動の効果がないのでは。












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