山路にて芭蕉の草鞋を待つすみれ
やまじにて
ばしょうのわらじを
まつすみれ
山路にて
芭蕉の草鞋を
待つすみれ
真鹿子(まかこ)
『 山路来て何やらゆかしすみれ草 』 松尾芭蕉
松尾芭蕉翁「野ざらし紀行」の道中、
京都から大津へ向かう逢坂山越えを
一途一念岩をも通す時空路ときめき超え
逢坂山でひっそりと、芭蕉翁の草鞋を待つすみれ
こちらのすみれ草は、
芭蕉翁の眼差し波動とすみれ波動を交えることができたでしょうか
いずれにいたしましても、逢坂山時空路を超え
芭蕉の草鞋を一途に待つ
想像上のすみれ草ですが、
いとおしくなります☆