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受動喫煙で年間1万5000人が死亡

2016年06月01日 | 名古屋健康禁煙クラブ
家族や同僚が…“受動喫煙”で年間1万5000人が死亡

テレビ朝日系(ANN)より

 受動喫煙で死亡する人が年間1万5000人と推計されることが分かりました。

 国立がん研究センターなどの調査によりますと、
非喫煙者で家族や職場の同僚が喫煙している場合、
年間約1万5000人が受動喫煙の影響で死亡すると
推計されるということです。肺がんで2480人、虚血性心疾患で4460人、
脳卒中で8010人、乳幼児突然死症候群で70人と推計されています。
 国立がん研究センターがん登録統計室・片野田耕太室長
「(受動喫煙でリスクが上がるのは)最近、
研究が進んで、がんだけでなく循環器疾患や
呼吸器のぜんそくなどにも因果関係が認められつつある」
 厚生労働省は「受動喫煙防止の法制化も含めて対策を検討していく」としています。
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