一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

軽井沢駅弁 峠の鳥もも弁当

2020-08-11 14:45:00 | 全国の駅弁
横川駅の峠の釜めしで有名な荻野屋さんが軽井沢駅にも置いている駅弁。
峠の鳥もも弁当は軽井沢駅には毎日置かれています。
しかし、横川駅は土日祝日限定になっているようです。




荻野屋さんの説明では「ボリュームのある国産の鳥もも肉をメインにした駅弁です。
鳥もも肉のやわらかさと旨みを存分に堪能いただけます」とあります。
最近の駅弁は1,000円を超す商品が多い中、税込みで900円はお値打ちです。




ご飯(コシヒカリ)、若鶏の骨付きもも揚げ、自家製鶏もつ焼き、利尻昆布佃煮、
下仁田蒟蒻の煮つけ、自家製栗きんとん、漬物が入っています。
若鶏は柔らかく、あっさり食べることが出来る駅弁です。

撮影日 2020.07.19 15:24 軽井沢駅 株式会社 荻野屋製造

ダッチングマシンと硬券

2020-08-10 14:45:00 | 上田電鉄
ダッチングマシンは切符に日付を入れる器械で日付印字機とも言います。
城下駅ではクハ5251の見学のために入場券を買うと自分で日付が入れられます。
現在はダッチングマシンを製造している企業はなく貴重な鉄道遺産です。




城下駅から上田駅まで代行バスで帰る際にも硬券を購入しました。
こちらは駅員が別のダッチングマシンで日付を入れます。
真ん中の入場券は自分で日付を入れたものです。今では懐かしい硬券です。

撮影日 2020.07.26 12:39 城下駅

上田電鉄と丸窓ぽんて

2020-08-09 14:45:00 | 上田電鉄
昨年の台風19号の被害によって城下~上田間の千曲川橋梁が落ちました。
現在は城下~別所温泉間の運転、城下~上田はバス代行です。
2021年春頃の復旧に向けて、地域も応援しています。




「丸窓ぽんて」という上田電鉄を応援するプロジェクトがあります。
丸窓電車の「丸窓」と「橋」を意味するイタリア語のPONTEを組合せた造語です。
ステッカー、エコバック、ハンドタオルなどがありますが、ブックスタンドを選択しました。
地元の精密板金加工のオアシ工業さんがブックスタンド第2弾を7/11から発売。





赤い鉄橋を彷彿させるデザインで桜が第1弾。アジサイが第2弾です。
偶然にも城下駅でオアシ工業の方とお会いできました。
早速、上田駅でブックスタンド第1弾、第2弾を購入させていただきました。
重厚感があって素敵なブックスタンドです。通販も可能ですので是非ご協力ください。

撮影日 2020.07.26 城下駅

さなだどりーむ号のHM

2020-08-08 14:45:00 | 上田電鉄
2015年3月28日から運行開始した元東急1000系の中間車改造の6000系です。
隣に並ぶ先輩の5200系が神々しく輝いており威厳すら感じさせます。
ヘッドマークは私鉄長野県連から贈られた赤い鉄橋を渡る6000系です。




上田方は千曲川橋梁を渡る6000系の写真を印刷してあります。
7/11から復興を願って6000系の前後に掲げられています。
信州人としても地元の鉄道会社を応援して地域の足を守っていかなければなりません。

撮影日 2020.07.26 12:49 城下駅

日本初のステンレス車クハ5251

2020-08-07 14:45:00 | 静態保存機
1958年に元東京急行電鉄で活躍を始めたデハ5201は1986年に目蒲線で引退。
その後、元上田交通に来て電装を解かれパンタグラフも撤去されてクハ5251となりました。
しかし、2006年元松本電気鉄道の5000系からパンタグラフを譲り受けて東急時代の姿に復帰。




車輌製造銘板の昭和33年東急車輌という文字が誇らしげです。
傷が付かないように透明なアクリル板?で保護されていて大切に扱われているんだなと感じます。
車輌の端にもサビなどは見当たらず、ピカピカのクハ5251です。




この東急電鉄のロゴマークは1973年から使用されているらしい・・・。
とすると、このロゴマークは後付けされたものということになります。
TOKYUのTを図案化した初期のロゴマークには重みが感じられます。

撮影日 2020.07.26 12:26 城下駅

上田電鉄5200系

2020-08-06 14:45:00 | 上田電鉄
日本初のステンレス車輌である元東急5200系は1986年10月から上田で活躍していました。
上田交通に来た3両のうち1993年5月の引退後に1両は東急車輌製造(現・総合車輌製作所)へ里帰り。
もう1両は部品取り専用で、すでに上田電鉄で廃車解体されている。




残った1両がこのクハ5251ですが、自走は出来ず車籍もありません。
しかし、車体は綺麗で今にでも動き出しそうです。
この日は運転席にも入れましたが、車内はカーテンが引かれ見ることも出来ませんでした。


元東急の先輩と後輩

2020-08-05 14:45:00 | 上田電鉄
上田電鉄で7/23から元東急の5200系クハ5251が城下駅で公開されています。
5200系は5両しか製造されなかった貴重な車輌です。
東横線⇒田園都市線⇒大井町線⇒東横線⇒大井町線⇒目蒲線⇒上田交通と渡り歩く。
この味のある顔つきと車体から、あだ名は「湯たんぽ」です。




左は東急から2008年に上田電鉄に来た赤帯の1000系で、先輩後輩が並びました。
普段は下之郷駅で倉庫として使われていましたが、イベント用に復元されました。
松本電鉄の元東急5000系から譲り受けたパンタグラフを装着して東急時代の姿に戻っています。

撮影日 2020.07.26 12:13 城下駅

牛乳パン もへじや製菓編

2020-08-04 14:45:00 | 牛乳パン
ホームセンターへ買い物に行った際に偶然見つけた牛乳パンです。
スノーモンキーで有名な山ノ内町に「もへじや製菓」さんがあります。
そこの牛乳パンですが、見た目はいたってオーソドックスな形です。




特別、美味しいという訳ではないのですが、しっかり牛乳パンです。
少しクリームが少ないかなという印象ですが商品ラベルには牛乳パンSとあります。
Sがあるということは大判サイズのLもあるのでしょうか。
ビックリ仰天の「焼きそばパン」があるのらしいですが、今度買ってみましょう。

総合評価 
有限会社 もへじや製菓 長野県下高井郡山ノ内町佐野413 2020.07.12現在

軽井沢駅弁 玄米弁当

2020-08-03 14:45:00 | 全国の駅弁
横川、軽井沢の駅弁で有名なのは、荻野屋さんの「峠の釜めし」です。
しかし、売られている数は少ないものの、「玄米弁当」も多くのファンがいます。
ヘルシーで食品添加物を一切使用していない健康的な駅弁です。




つるかめの齢(よわい) 念わば食物を つるつる のまず かめよ かめかめ
と掛紙に書いてあります。こんな飽食の時代だからこその駅弁です。
しかも税込み500円という安さに驚きます。




小豆やハトムギも入った玄米。がんもどきが2個入っています。
噛むとジュワッと汁が出てきて大豆の上手さを感じることが出来ます。
椎茸、ひじき、ゴボウ、たくあんがあって、噛めば噛むほど旨さが出る逸品です。

撮影日 2020.07.19 15:23 軽井沢駅 株式会社 荻野屋製造


静態保存 デキ12形13号機

2020-08-02 14:45:00 | 静態保存機
旧軽井沢駅舎記念館の脇に草軽電鉄のデキ12形13号機が保存されています。
軽井沢から草津まで伸びていた55.5kmの高原鉄道でしたが、昭和37年に廃線。
約3時間半をかけて走り、終戦後の昭和21年には46万人を運んだとされる。




運転席はボロボロになっていますが、米国ジェフリー社製の電気機関車です。
最盛期には9両のデキが客車や貨車を引いていたようです。
パンタグラフの形状から「カブトムシ」の愛称で親しまれた電気機関車です。

撮影日 2020.07.19 13:22 旧軽井沢駅舎記念館脇 草軽電気鉄道