一昨年お鉢平めぐりをした時、なぜか北鎮岳へは登らずに帰ってきた。
おそらく時間的にも体力的にも余裕が無かったのだろう。
以来、旭岳(2290m)に次ぐ北海道第二の高峰北鎮岳(2244m)が気になって、
夜も寝られないので昨日行ってきた。
黒岳頂上からの眺め、お鉢平の右側の雪渓がペタペタ貼り付いているのが北鎮岳。
2020m付近のカルデラ壁上から北鎮岳を見上げる。
今年は雪解けが遅く、左側のルート上の雪渓はつい最近までピッケルとアイゼンが
無ければ通過出来なかったそうです(ビジターセンターの人の話)。
北鎮分岐から見上げる。
旭岳や白雲岳などの、お鉢平周辺に数あるポコの1つで特に面白い山ではない。
黒岳7合目登山口を6時40分に出発して、頂上にたどり着いたのが10時30分、
3時間50分もかかってしまった。年じゃのぉ~。
さて、気を取り直して頂上からの眺めをじっくりと楽しみましょう。
今来し方向の黒岳と雲ノ平、此処から見れば何故に黒岳と言うのか良く解る。
お鉢平の全景、直径2.0kmのクレーター、右端が旭岳、左の黒い山が白雲岳。
間宮岳(2185m)熊ヶ岳(2210m)後旭岳(2216m)旭岳(2290m)と
左端遠くにトムラウシ山(2141m)が見える。
旭岳と裾合平、中岳温泉はどの辺りかと眺めてみたが良く解らなかった。
カルデラ壁越しにトムラウシ山、たしかに遙かなる山でありますな。
右から愛別岳(2112m)比布岳(2197m)安足間岳(2194m)、ここも行ってみたいな。
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