アカエゾマツの極相林

北海道南西部の夏の森の中、多様な樹種がゴチャゴチャと生えていて
見た目面白くないが、紅葉の季節に成ると色鮮やかな綺麗な森になる。



北海道東部の亜寒帯気候の森の中、アカエゾマツの極相林。
極相林とは「群落全体で植物の種類や構造が安定し、大きく変化しなくなった森林」。
大木も幼木も枯れ木も全てアカエゾマツ、森林の風景としてはスッキリしているが面白くない。



アカエゾマツの倒木更新、根張りが浅いため大きくなると台風等で簡単に倒れてしまう。



地面から直接芽生えたアカエゾマツの稚樹は菌に侵され生育できない。
林床は日が射さない為植生が貧困。