今日はブルグミュラーコンクール地区大会
【小学3・4年生A部門】19人の演奏を聴いてきました。
コンクール初参加が多いのか、ステージ慣れしているタイプは少なく、緊張の中でもなんとか自分の演奏を頑張りたい、一生懸命さがよく伝わってくる演奏が多かったです。
審査結果をみると、曲に相応しいテンポや自分の音楽を出せた演奏が予選通過したのかなという印象でした。
教室からコンクール初参加したHくん。
短期間で課題曲の中でもハードルの高い曲にチャレンジし、タッチをそろえる練習や、私の細かく高い要求にも明るく前向きに、よく頑張りました!
予選通過を目標にするのであれば、弾いたことのある簡単な課題曲を選び、本選に照準を合わせるという選択もありでしたが、本人が弾きたいと選んだ曲は、これまでで一番難しい曲。
課題と向き合い基礎テクニックを集中練習したことで、今後テキストの進度は加速、曲の完成度も上がるはずです。
レッスンを始めて3年、毎日コツコツと努力を重ね、コンクールに挑戦できる力がついたことにも自信を持ってほしいです。
コンクールの活かし方は、本番やりきって終わりではなく、次へどのようにつなげるかも大事。
次回のレッスンでは、講評用紙を一緒に読んで振り返り、新たな目標も相談したいと思います。