春畑セロリ先生講座

今日は一番町のヤマハで、
PTCの講座を受けて来ました。

春畑セロリ先生の「連弾ア・ラ・カルト」を
使っての内容でしたが、
先生向けのアレンジ、
どれも素敵なのですが、難しい！！
かなり気合い入れないと、気軽には取り組めない・・
というのが正直な感想(^_^;)

印象に残ったのは、
連弾は、心のアンテナを立て合って、
ちょっとしたことにも気持ちを向けたりしながら、
音楽を作っていく喜びがある
というお話。

一台のピアノを通して関われる、
連弾・アンサンブルは
もっとレッスンに取り入れていきたいと思いました（＾Ｏ＾☆♪

来年度のPTCの講座、今話題の先生、
興味深いものばかりで楽しみです。

バスティンメソード

バスティン・ピアノメソードは、
ベーシック、テクニック、セオリー、名曲集など、
ほとんどの生徒に使っているテキスト。

ベーシックスシリーズのレベル３を
今日で終了したＡちゃん。
♯・♭４つまでの長調・短調を勉強し、
併用している「ブルグミュラー25」「バスティン名曲集１」の
譜読みは自分の力ででき、
全く手がかからず。
テキストを一冊終了すると、
確実にレベルアップしているのがわかります。

バスティンのベーシックスシリーズは、
レベル４までで全調勉強でき、
その進み方が分かりやすく、教えやすい！
楽典も一緒に学べるので、
手だけの音楽だけでなく、
内容を考えて演奏する姿勢が身につくのです。

今週金曜日は、仙台で「パーティシリーズ」の講座があります。
パーティーDのテキストを初めて見た時は、
小さい子に、♯や♭がたくさんつく調号をどう教えるの？
と思いましたが、講座を受けて納得。
お薦めの講座です

絵本

レッスンの時に、
「これ、どうぞ」と
Mくんが持ってきた一冊の絵本。



千葉県在住の幼稚園の先生が
自費出版された絵本100冊が小学校に届き、
震災をテーマに学んでいる子供達が、
知人や身近な子供たち、地域の方に届けているとのこと。

ありがたく頂戴し、レッスン室に置かせて頂きます。
レッスンの待ち時間にでも、ぜひご覧下さい

３．１１

一年前の今日、自宅で強い揺れを感じ、
次男と二人テーブルの下で、
長い揺れがおさまるのを待ちました。

家族の無事は確認でき、
家も大した被害はなかったものの、
停電、水が出ない、食糧確保も不安、
今までには経験したことのない、
その日生活するのが精一杯という日々。
主人が仕事で不在の中、
先も見えず、子供三人と不安な毎日でした。

ライフラインの復旧とともに、
約一ヶ月で元の生活に戻れたのは、
新潟から支援物資をたくさん運んできてくれ、
元気づけてくれた友達、
実家・親戚からの支援、
近所のママ達のパワフルさ、
たくさんの方に助けられたおかげです。

これまでの生活スタイル、自分の生き方、
色んなことを考えさせられたこの一年。
震災関連のテレビを見ていると、
震災がもたらした爪跡の大きさに心が痛みます。
元気な私ができることは、
普通の日常を生きること。
そして、少しでも役に立てる支援は、
これからも続けていきたいと思います。

コンチェルトシリーズ

ブルグミュラー・ソナチネの仕上げや、
一度弾いた曲を、また違った形で演奏してみたい時、
お薦めなのが、「コンチェルトシリーズ」

オーケストラのアンサンブルCD付で、
合わせて演奏すると、
コンチェルト気分が味わえます。
オーケストラパートの楽器の音色、
どんな奏法か、聴くだけでも勉強になり、
BGMとしても

「ブルグミュラー・コンチェルト」は
レッスンでもよく使います。
楽譜に二台ピアノのアレンジが載っているので、
クラビノーバとグランドピアノで、
生徒と一緒にアンサンブル
グランドが二台あればなあ・・と
その度に思います(*^^*)