今日も健康ウオーキング
平群町と斑鳩町の境界付近、ちょっと前に平群町から矢田丘陵を越えて松尾寺まで歩いた時の分岐点( たぶん平群町白石畑だと思う )から、斑鳩町の法隆寺方面へ歩いてきました
昨日は矢田丘陵の西側だったが、今日は東側辺りです
先日はここから松尾寺・松尾山方面へ歩いたが、今日は法隆寺方面へ向かう
法隆寺方面への道標は無かったが、こんなのが木に付けてあった
少し歩くと 「 斑鳩の里 法隆寺古事の森 」 の案内板
豊かな森林に恵まれた我が国では、古来より森林や木材と深くかかわりながら人々の生活が営まれ、「 木の文化 」 が築かれてきました。
国宝や重要文化財に指定されている神社、仏閣、城郭等の約9割が木材で建てられており、その美しい姿は現在まで受け継がれてきています。
こうした木造建造物を維持、修復するためには、樹齢100年から、場合によっては400年程度の木材が必要とされます。
ここ野山国有林では、ボランティアの方々の協力の下、こうした修復用の太くて大きな木を永続的に供給するために、全国で7番目に 「斑鳩の里 法隆寺古事の森」を設定しました。 ・・・ と書いてある
この道は 法隆寺古事の森 と 野山国有林 の端を通ってるようだ
こんな木が法隆寺の柱として使えるようになるのは100年以上先になるのか、たぶんもっと先だろう?
20分余歩いたら下り坂になってくる、緩い坂から急坂になってくる、下るのはいいが帰りが心配だ
林道わきに「法隆寺」の石柱があちこちに、寺の土地との境界なのだろうか?
一昨年の台風で倒れた木のようだ
なだらかな道になってくる
視界が開けた、目の前には斑鳩町の浄水場、斑鳩町と遠くは大和郡山市方面らしき景色が見える
近くに藤ノ木古墳が見える
法隆寺まであと10分程だろうが、少し休憩して引き返す
浄水場のフェンスにも案内板
木々の隙間から大和郡山市街か? が見える
来る時の下り坂は、帰りの上り坂だ、一気に汗が出てくる
やっと平たん路になる、葉を落とした冬木の上には青い空に白い雲
この道は、石仏や石の道標も無い、法隆寺への参詣道でもなさそうだ、
何とか古道ではなく、森林を整備する時に造った “ たんなるハイキング道 ” だろう
でも、山の雰囲気も味わえて、木々の間から郡山方面や信貴生駒山系も見えて、のんびり散策するにはいい所である。
わりと穏やかな日和で、3時間弱の森林ウオーキング、健康的なひと時でした。