Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

葛城山系の麓を染める彼岸花

2024-09-28 | 奈良県北部
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猛暑酷暑とか何とか言ってるウチに9月も過ぎて、まもなく10月だ。

アチコチに彼岸花が咲き始めて、黄金色に染まった稲穂に真っ赤な花を添えて鮮やかな美しい景色を創り出している。


今日は奈良県葛城市辺りの山麓線を走って ~ 二上葛城山系の麓を赤く飾っている彼岸花を求めてウロウロしてきました。





香芝市内にて、後方には二上山
 左後方 鉄塔の後ろあたりに「道の駅 ふたかみパーク當麻」がある


  二上山雄岳山頂には、無実の罪で処刑された大津皇子墓がある
  
     ❝ うつそみの人なるわれや明日よりは
               二上山を弟世とわが見む ❞
      
      二上山を見るたびに思い出します
      大津皇子の姉である大伯皇女(おおくのひめみこ)が詠んだ哀しい歌です

     


すぐそばにツボミ花、清楚の中にも情熱を秘めてる感じ





奈良県葛城市の「道の駅かつらぎ」前から二塚古墳へ向かう


二塚古墳
 葛城山系の東麓、奈良盆地を一望のもとにおさめる地に築造された北向きの前方後円墳である。葛城山系から東にのびる比較的幅の広い尾根筋を切断し、自然地形をうまく取り込んでいる。
 墳丘の形態や石室の構造、出土品から6世紀中ごろの築造と考えられる。 ・・・ 現地の説明板より一部抜粋



古墳の近くから大和盆地の眺め
 中央向こうに大和三山の一つである畝傍山(うねびやま)が見える
 手前には 既に刈り取りの終わった田んぼも見える




古墳の上部にある溜池には骸骨のようになってる倒木


10年ほど前だろうか? この古墳付近くに真っ赤な彼岸花が咲き乱れていたが、いまは雑草が伸び放題
あの華やかな景色はもう二度と見られないのだろうか




稲刈りの終わった田んぼの手前には真っ赤な彼岸花、向こうには大和盆地




黄色い田んぼの端に真っ赤な彼岸花



山麓線の傍まで降りてきて田んぼと民家の混在する中をうろうろする




葛城山系麓の田んぼ+民家の中に咲く彼岸花




近畿自然歩道の案内板


                                 
                                      ・・・ 続く



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