江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

ミステリーツアー九州編 (1) 有明海の干拓地の空港へ

2019-03-10 | 随想



某旅行会社が企画したミステリーツアー(何処へ行くか事前には秘密のツアー)に応募して参加した今回の旅は、羽田空港を飛び立ち九州佐賀国際空港に着陸。



この空港は有明海の干拓地にあり周辺に民家はない。
数は少ないながらも韓国や台湾への便もあり、数年前から「国際」を名乗っているが、地方空港特有の赤字空港からは容易に脱却できないようだ

因みに旅客が集中する福岡空港は市街地にあり、便利ではあるが拡張は困難で常に危険な状態にある。
そこで佐賀県は、福岡空港の混雑緩和のために関空や中部空港の様な国際線のハブ空港化を標榜していたようだが、今の所その気配はない。



佐賀県も空港へにアクセスや利用料で関係企業に支援してきたようだが、容易に好転せず自衛隊に配備予定のオスプレイの基地化をねらっているという話もある。

さらに住宅地が周辺にないことから、深夜や早朝時の貨物便を誘致しているようだ。
まあ、地方空港✈️というのは、一旦作ってしまうとその維持には負担や苦労が絶えないということだ。

そんな事情からか、私たちのツアーがこの空港を利用するのは実に納得がいく。

(「郷土教育全国協議会」ブログより承諾を得て一部転載)

<すばる>

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