



今日は、2015年5月2日(土曜日)上り大潮1日め・満潮6時でした。なぜか1時間も早い2時出航。4時瀬あげ。満月に近い明るい夜中、とは言え、やっぱり暗い海での釣り開始。
はじめはやはりマダイねらいから。相棒は電気ウキ籠仕掛けでトライ。道糸5号、ハリス3号?の太仕掛け。これがマダイ釣りの常識。(ぼくもいつもなら、同じ仕掛け)
今日のぼくは、鵜澤さんのマクロ二段ウキ仕掛けでトライ。でのぞんでいたので、少しさぼりぎみ。後で大きく後悔するも、おおちゃくなこの仕掛けでのぞんでいた。(相棒曰く、なめとる。返す言葉がなかった。)電気ウキではなかったので、ウキが肉眼でうすく見え始める5時すぎ、まさかこんなことにはならないだろうと思いながら、10m先にうすく見える上ウキのまわりに、撒き餌ひしゃくで、ボイルのパラパラまきを3ばいほどして待っていた。
すると、1~2分過ぎたろうか?いきなりひったくるおおきなあたり。ベールをオープンにしてなかったので、道糸が切れるかと思えるしめこみをこらえ、レバーブレーキをはずすと、ラインが20mと思えるくらい出た。竿をたて取り込みににかかるも、また強ーいしめこみにブレーキをゆるめ少し出す。瀬際につっこもうとするので、前に出たり、10mほど横に走ったりしながらこらえた。やばい、瀬で切れるかと思ったので、ちょっとあぶないことをしながら下に下りた。もぐられたか?とも思ったが、ラインが動くので、がまんして待つと、また沖へ走ってくれた。ラッキー。なんとかしのいで、寄せた。魚も多少弱っていた。相棒がたもですくってくれた。ありがたい。ブリ、ハマチ、ヤズ?ヒラマサ?60cmオーバーのこの魚、何でしょう?
ふざけていたのは、道糸2号、ハリス2号だったのです。がまんしたかいがありました。何度もラインを出しながら、時間をかけたからでした。何とか取りたいと思いました。あきらめませんでした。執念で取った貴重な1尾です。
そしてまた、パラパラまきで、やはり1~2分後、同じように待っていると、ひったくる大きなあたり。ブレーキをはずし、竿を立て、じっくりやりとり。さっきにと違い、下へ沖へとはしります。魚が違うとは思いましたが、やりとりの末、自分でたもにおさめたその魚は大望のマダイ。過去最高?と思えるマダイでした。うれしい!もう帰っていいでしょうか。
その後もあたりあり、しかし針外れ。残念!バラシが2回ほど。感動の記憶に残る収穫でした。
それからご存じでしょうか?甑島は今年、自然遺産になったのです。つりの途中で大きなクルーズ船がたくさんの観客をのせて回ってきました。2~3人が手をふっています。気持ちがのっていましたので、手を振り返しました。すると、船全体の観客が手を振り替えしてくれました。この自然遺産としての甑島は、次回その一部をこのブログで紹介します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます