ボロブドゥ-ル遺跡だけでもう⑤まで、、、、付きあってくださいね!
まだまだ続く遺跡シリーズ。昨日までは基壇から方形壇にあがり、今日は
円形壇に。
今日もwikipediaより参照しました。お世話になります!
壇の上下を結ぶ階段の入り口には、カーラ(鬼面)とマカラ(海竜)で修飾され
たアーチになっており。そこを登り、円形壇に。
この円形壇は前述した、無色界にあたり。
欲望も物質的条件も超越し、ただ精神作用にのみ住む世界であり、「禅定」
に住している世界です。
この円形壇にはレリーフはなく、幾何学的な建築意匠によって抽象的な悟り
の境地が示されております。
また、ボロブドゥ-ルは形状から世界最大級のストゥ-パ(仏塔)でもありま
す。
ストゥ-パとは、釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物であるが、ボロブ
ドゥ-ルはさらに内部にも多数のストゥ-パを有する特異的な構造を呈して
いる。今日の円形壇のストゥ-パの格子状になっており、まだ不安定な状態を示しているようです。明日はこの格子状が四角になり、安定している上の世界に。